探偵ブログ

探偵のモットー

「お月様に笑われる」という諺があったかどうか忘れてしまいましたが、私のモットーがそれです。

長い間、探偵という職業に携わっていますと様々な出来事に遭遇します。

特に若いうちは初めて経験する予期せぬ出来事に戸惑ったり困難にぶつかったりしながら少しずつ経験を積んでいきます。

皆様の中には、探偵といえば怪しいとか、得体が知れないとかお思いの方もいらっしゃると思いますが、事実は随分差があるようです。

巷ではオープンキッチンなど公開性を売りに業績を伸ばす職種が目立ちますが、こと探偵に至ってはなかなかそうもいきません。

やはり扱う仕事の内容が秘密厳守だからなのでしょう。本音を言わせていただきますと、お客様や周囲の方々に探偵の真の実力をお見せしたい気持ちでやまやまなのですが、残念ながら報告書や証拠写真などでお分かり頂くしか手がありません。

正直なところ、真夜中、誰にも分からないように仕事をするものですから、おまけに直属の上司もいないとなれば、ついつい気が緩んでしまいそうになることもあります。

若いうちはめげそうになることもしょっちゅうでした。

そんな時は自分が主人公になりきり、ハリウッド映画さながら主演男優賞でも取る勢いで仕事をしてきました。ところが30代になった頃から主演男優賞にも何かしらの疑問を抱くようになり、初心に戻ることにしました。

そして、やはり自分はあくまでも黒子に徹するべきだと。主役はあくまでもお客様なのだと。でも、そんな黒子の私をいつも見守ってくれる存在があります。

一仕事終え、ふと誰かに見られているような気がして振り返るとそこには大きなお月様がぽっかり浮かんでいます。

私はお月様をいつも自分を叱ってくれる親のような存在だと思っています。

時には母親のように優しく微笑んでいたり、時には厳しく激励する父親になってくれたりと、まさにお月様は自分の心を映す鏡となってくれます。

そうして夜空を見上げるたびに誓うことは、お月様に笑われないように。

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