探偵ブログ

探偵のストレス解消法

よく周りの人からストレスとは無縁みたいですねとか言われる私ですが、こう見えても仕事のことや子供のこととかで思い患うことだらけの毎日なのです。

あまりに溜まり過ぎますと心身ともによろしくないので、たまの休日には一人、新聞片手に玉野児島方面に出掛けます。もうお分かりでしょうが、私は公営ギャンブルのファンで、特にボートレースには目がないほどのファン、足繁く通ってきました。

皆からはいつも、勝てるの?負けたら余計ストレスじゃない?とか聞かれますが、負けたら負けたで、次こそはという悪循環に陥りながらも休みの日には通い詰めてきました。他人が走るのを見るだけで何がそんなに面白いの?とよく言われますが、やはりギャンブルは予想の楽しさでしょうか。競艇入門したてのころはいつもコテンパンにやられてばかりでした。

後に気づいたことですが、負ける理由は捕らぬタヌキのお金の計算ばかりだったからのように思います。そして予想が外れれば自分のことはさておいて毎度の如く選手のことをけなすという最低のストレス解消をしていました。

ところが、ある日、偶然にもある選手と知り合ったことが私のギャンブル観を180度変えることになりました。競艇選手も探偵と同じように職業柄、レースの情報などマル秘の話が多いものです。私の本音はというと、そのマル秘情報をこそ知りたいのですが、そこはぐっと我慢してどこにでもあるような世間話に徹しました。競艇選手と言えども、レース場を離れると一社会人です。稼ぎの良い選手は別として新人選手などはレースがない時はアルバイトとかしているらしいです。色々な話をしているうちに、選手の皆さんそれぞれに様々な事情があることに気づきました。それまでの私は選手を走る機械、走る数字のような感じでみていたのかもしれません。でも実際の選手は気持ちや感情で走っていることに気づかされました。それ以来、私は選手の技量やエンジンの良し悪しではなく、選手の置かれた立場、選手の感情を推し量るようになりました。そのころからでしょうか、不思議と穴と呼ばれる良い配当のレースが当たるようになったのは、そのころからでしょうか、いくら損した得したではなく、いい推理が出来たかどうかにこだわるようになったのは。

そして、その推理は私の衰えた脳をちょっぴり刺激してくれ、本業にも少なからず好影響をもたらしてくれていると信じております。そのような私にとって大切な場所が風光明媚でも知られる児島なのです。でも、そんな眼下の素敵な風景も私には映ろうはずもありません。私はただひたすら目の前のレースに没頭しているのです。

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