探偵ブログ

探偵の仕込み

どんな仕事や商売にもお客である私達にはなかなか知ることの出来ない裏方の苦労があると聞きます。私はラーメンが好きでよく食べに行きますが、待つこと5分、食べるのに5分、店に入って勘定済ますまでに10分、早食いの私は15分も店にいればよい方です。回転の良い商売だなあといつも思ってしまいますが、どうやらそうではありません。有名店の裏側の様子を撮影したテレビなどを見ておりますと、つくづく大変な商売なんだなあと感心しきりです。食べる時とは裏腹に。我が探偵にも仕込みとまではいきませんが、似たような裏方の作業があります。まずご依頼主との打ち合わせ。それによってどんな具材(探偵の場合は主に機材)が必要かを大凡頭に入れます。そして実際に現場での下準備。映画の撮影などとは違い、案件ひとつひとつすべて条件が違いますので、それに見合った機材や道具を予め一通り揃えておきますが、それでも状況にマッチしない場合があります。その場合はその時だけのオリジナルを用意したり特注も珍しくありません。
試行錯誤の結果、ようやく仕込みが済んでいよいよ本番(調査)開始です。このように通常、打ち合わせから調査開始までに少なくとも10時間程度の下準備を必要としますし、もっと難しい案件になりますとご依頼主と打ち合わせを繰り返したり、現場での下準備もより念入りに行わなけばなりません。探偵の仕事はそんなに難しいものなの?もっと素早く簡単に出来ないの?…など疑問に思われるでしょう。でも、商売は違えど、より喜んでいただける結果をご報告したい、より美味しいと言っていただけるラーメンを作りたい。そう思う気持ちは同じではないでしょうか。ラーメンの場合、仕込みに手抜きがあれば即、味が落ちるでしょうし、探偵も下準備に手抜かりがあれば、良い調査には結びつきません。お互い周りにはなかなか評価され難い地味な作業ですが、まさに縁の下の力持ち、仕込み無くして商売は成り立たない、仕込み如何で運命が決まると思っております。

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