探偵ブログ

探偵のつかの間の休息

探偵のつかの間の休息。探偵は指定された様々なところに出向いて仕事をします。現場が多少遠方の場合ですと泊まりがけのことが多いので、一週間分の着替えやら身の回り品を用意して近辺の手頃なビジネスホテルなどに滞在しながら仕事をこなしていきます。短期間ですと2泊3日程度ですが、仕事の内容に因っては2週間とか1ケ月に及ぶ場合もあります。皆さんの中には探偵の出張はちょっとした小旅行とか非日常のリゾート気分とかを想像する方がいらっしゃられるかも知れませんが、残念ながら実際はその真反対です。夜中に現場での仕事を終え空腹をこらえビジネスホテルに戻り食事もそこそこにレポートの作成、しばらく仮眠したかと思ったらもう予定の時刻、早朝にはまた現場に向かう毎日ですので、優雅に食事をしたりのんびりお風呂に浸かったりするような余裕はありません。ホテルのベッドで横になれるくらいならまだいい方で、調査続行のため車の中で夜を明かすことも珍しくはなく、車中泊が数日間続くこともしばしばです。そのため、調査開始
から4~5日目くらいになると、寝不足やら栄養不足やらで次第に疲れが溜まってきて、最初の意気込みはどこへやら、早くいい仕事をして一刻も早く家に帰りたいと思い始めます。そうして、恋しい我が家に帰りたい一心で寝ずの番をしながらなんとか頑張っていい結果を出した瞬間は、ようやくこれで仕事から解放される、やっと家に帰れるといった安堵感は他の何物にも代えがたいものがあります。ただ、探偵の場合は仕事の成果を他人に振れ回ったり喜びを爆発させることが出来ませんので、内輪でこっそりと喜びを分かち合うことになります。久々にゆっくりお風呂に浸かり、ささやかな食事をとりながら、あの場面ではもっとこうするべきだったとか、あの瞬間のカメラのアングルはこうだったとか、昨日今日の仕事の反省、そして何よりの久しぶりの熟睡です。ところが、その喜びもどこへやら、すぐにまた次の指令が待ち受けている、そんなつかの間の休息の探偵です。

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