2014年04月17日
浮気調査で対象車両にGPSなどを事前に取り付け探偵が事務所内のパソコンや携帯などで対象者の立ち寄り先などを確認する調査方法。
プロ探偵からのコメントとしましては、GPSのみを浮気調査として進め、それで浮気の証拠を出すという業者は、もしかしたら腕のない愚劣な探偵かもしれません?
裏話では腕のない探偵ほどGPSをあてにし、使用したがると言われております。
からくりは浮気調査の契約を高額で契約しておきながら人件費などの経費をかけずに簡単に浮気調査業務契約を消化するだけの業者がGPSをメインに使用する事が多いとされています。
GPSのみを当てにしていても問題解決にはなりえません。なぜならば、浮気調査の目的は「いつ・何処で・誰と・何を」の証拠写真収取が基本です。
にもかかわらずGPSでは車のみの動きで、運転している人物の特定もできません。例えば車は「駐車場に止まっています。」とか車は「スーパーに止まっています。」程度で誤差もあり、大まかな車の動きの情報等しかわからないのです。
必要なのは対象者が駐車場に車を停めた後の動きであり、いつ誰と、何処で何をしているのか?車からおりて歩いてどこに入ったのか?立ち寄り先がラブホテルならば、そこの出入り口に入る瞬間などの写真を撮る事が証拠なのです。
駐車場に車が有るだけではいつ、誰が、誰とホテルに入ったのか?証明できません。よって対象者が「ホテルには入っていない」と言えばホテルに入った事としては証明できないのです。
結果的に、GPSのみでは裁判証拠としては不十分ですし、GPSのみで人の動きを撮るためにはアプリを不正にセットするなどしないと、人の動きも全くもってわからないのです。
浮気の証拠を確実に進めて収集する為には探偵が尾行し、対象者が立ち寄り先に入る瞬間や出る瞬間で写真を撮ったりしていないと確実な証拠が取れないのです。一般的な使用ではGPSをメインに使用することは常に後手になり後から車の移動の記録をたどるしありませんので補助的に使用する程度の機械に過ぎないのです。