探偵ブログ

些細なことで逆上、婚約解消。元恋人がストーカーに

男女の関係は小さな出来事でも歯車が狂い上手くいかなくなるパターンがあります。何事もなく別れられたら良いのですが、中にはストーカーに発展することもあり得ます。 今回は些細なことがきっかけでストーカーに至った体験談をご紹介します。 (実話をもとに一部フィクションを交えています。)

気遣い上手の恋人

私と元恋人A男が出会ったのは今から3年前です。彼は仕事の取引先の担当者でした。彼はとてもハキハキして、仕事とは関係のない話も面白おかしく話してくれ、私は初対面でもとても好感を持ちました。

仕事が終わる頃連絡先を聞かれたので交換しました。その夜、早速彼からメールで連絡がありました。何度かやり取りをし、お互いの休みの日に会うことになったのです。 初めてのデートは映画を見に行く約束をしていたのですが、すでに席を事前に確保してくれており、さらには食事の予約までしていました。 「尽くしてくれて嬉しいな。」と、彼の気遣いに感心したほどです。

サプライズ好きの恋人が豹変

それから付き合うようになり、1年半が過ぎた頃。順調に交際は進み、結婚の話も出てくるようになりました。お互いの両親にも合わせ、着々と結婚に向けて準備をしていた矢先、事件が起きたのです。

それは彼の誕生日でした。彼はサプライズが好きで記念日には必ず何かしらサプライズが用意されていました。とはいえそれは自分の誕生日にもやって欲しいという裏返しだったのです。私も彼の誕生日前からホテルディナーの予約を取り、サプライズとしてケーキとプレゼントを持ってきてもらう段取りをしていました。 誕生日当日、ホテルディナーで美味しく食事を取り彼も機嫌よく楽しんでくれました。ホッとしていたのもつかの間、サプライズのケーキにミスがあったのです。なんと彼の名前が間違っていたのです! 元々間違えやすい名前だったのできちんと説明をしなかった私も悪いのですが、それが原因で彼の機嫌を一気に損ねてしまいました。 レストランを出た後、「あり得ない。」「普通確認するよね?」「誕生日が台無し」などということを延々と言われました。

それからというもの、彼は小さなことですぐ機嫌を損ねるようになりました。 私が少しでも言い返そうものなら、烈火の如く怒り狂いありとあらゆる暴言を吐かれました。

婚約解消し、破局へ

私は彼の機嫌を損ねないように細心の注意を払っていたのですが、思いもよらないことで彼の感に触れることも多くなり悩むようになりました。 しかも彼は、私が悩んでいるなど露知らず、次の日には何事もなかったかのようにケロッとした態度で私に接してくるのです。 結婚式場の予約もすでに済ませており、婚約指輪もいただいていたので今更結婚をやめたいなどとても口に出せず、思い切って母親に相談してみることにしたのです。

すると母からは「A男君と別れなくとも一回結婚の話は白紙にしなさい。よく2人で話し合って。」と。 その一言で目が覚め、私は彼に「結婚をやめたい」と告げたのです。

恋人からストーカーへ

それからすぐに彼に結婚をやめたいと言いました。彼は想像通り怒り狂い、「慰謝料寄越せ!」「詐欺師め!」などと罵声を浴びせられました。挙句の果てには「お前みたいな女なんてこっちから願い下げだ!別れてやる!」と言ってきました。 こちらも「そういうことなら別れましょう」と告げ、その日は終わりました。

しかし次の日から電話がかかるようになりました。 「別れないでほしい」、「悪いことがあるのなら直すから」と言ってきました。私はよりを戻すつもりはなかったので都度断り、最終的にはこちらからは連絡をしないようにしました。

それから、仕事帰りにいつものように電車に乗るべくホームで待っていました。 不意に腕を捕まれ驚いて振り向くと、そこには彼の姿が! 思わず手を振り払い、私は駅員室に逃げ込むことができました。 それでも、彼は「恋人です!」と何度も叫んでいました。

駅員の計らいでなんとかその場は乗り切りました。 この事件以降彼に「もう連絡しないで欲しい」と伝えました。それからというもの連絡は少なくなりました。 それでも今でも彼から週に一度は連絡が来ます。全て無視しているのですが、なんだか怖くて気味が悪いです。 完全に着信拒否やブロックしようと考えることもありますが、また逆上されたら…と思うとどうしていいかわかりません。

なんとも辛い体験をされましたね。お母様に相談されたことで別れるきっかけが出来て良かったです。 ストーカー事件は急激に悪化することもあります。ご心配であればぜひ一度ご相談に、お来しください。

 

新婚家庭を脅かす謎の侵入者。新妻を追い詰める驚愕の正体とは?

大好きな人と結ばれて、晴れて迎えた幸せいっぱいの新婚生活。 ふたりで選んだ家具やインテリアで埋め尽くされたピカピカの新居は、まさに幸せの象徴ともいうべきものですよね。けれどもし、そんな二人の愛の巣に謎の第三者の影を感じたとしたら…。 今回は、大切な家庭を守るために戦ったある女性のお話をご紹介します。 (実話を元に一部フィクションを交えて構成しています)M

幸せな結婚

私が主人と出会ったのは、友人主催の合コンでのことでした。 ごくごく平凡な交際の中でお互いへの愛を育んだ私たちは、出会いから三年後、ごく自然の流れでゴールインを迎えることになったのです。そんな幸せの絶頂にいた私ですが、唯一不安に思っていたのが義父母との関係でした。 当時、嫁姑問題で苦労している友人が少なくなかったこと、また、私自身が人見知りなこともあって、どうにかして気に入られなければと必要以上に気負っていたのかもしれません。けれど、実際に義父母に会ってみて、そんな私の不安はなくなりました。寡黙ながら穏やかな義父と、ニコニコと笑顔を絶やさない義母は、息子の妻としてこれ以上ないほどに私を歓迎してくれたのです。 「同居なんて考えなくていいから、つかず離れずでお互い気持ちよくやっていきましょうね」 義母のその言葉のおかげで、私は一気に肩の荷を下ろすことができたのです。とはいえ、主人がひとりっ子であること、義父母がすでに高齢であることを考慮して、ふたりの新居は主人の実家からほど近い賃貸アパートを選びました。義父母や両親をはじめ、多くの人に祝福されながら無事に式を挙げた私たちは、とても幸せな気持ちで満たされながら新生活をスタートさせたのです。

忍び寄る不穏な気配

はじめに違和感を覚えたのはキッチンでした。 夜、仕事から帰って冷蔵庫を開けた瞬間、なにか違う、と直感で感じたのです。その違和感は、それから連日続きました。あるときは寝室、あるときはトイレ、お風呂場。 特別なにかがなくなっていたり、置き場所が変わっているわけではありません。 私たち夫婦が在宅する週末には異変を感じることはありませんが、ふたりそろって家を空ける平日に限って、帰宅するとなにかしらの違和感を感じるのです。 主人はなにも気付いていないようで、結婚前と変わらずとても優しく温かく私を包んでくれていました。私たちの日々は、私の違和感さえなければ幸せな新婚生活そのものです。主人との関係がうまくいっているからこそ、その違和感は私にとって気分の悪いものとなっていました。 そんな日々が二ヶ月ほど過ぎたころでしょうか、私はとうとう決意を固めました。

調査会社への依頼

知り合いのツテをたどり、ある探偵事務所を頼ることにした私。さっそく電話してみると、担当の探偵の方の言葉はとても頼もしく、心強いものでした。 『では、実際にご自宅に人の出入りがあるのかどうか、張り込んで確かめてみましょう。連日違和感があるとのことなので、調査は短期で済みそうですね。大丈夫ですよ』 主人に知らせようとは思いませんでした。無用な心配をかけたくなかったからです。探偵事務所からの連絡を待つこと数日、調査終了の連絡を受けたのです。

予想外の侵入者

担当者の方が見せてくれた写真を目にしたときの驚きは言葉になりません。 アパートの出入り口をさまざまな死角からうまく撮影した膨大な写真の数々。そこに写っていた人物というのは、ほかの誰でもない、あの優しい義母だったのです。 その場で私は主人を呼び出しました。こうなった以上、主人のためにも黙っているわけにはいかないと判断したのです。 私と担当者の方からひとしきり説明を聞いた主人は、義母の映った写真を手に取ると、長い時間ぼんやり眺めていました。しばらくすると、「母が不愉快な思いをさせてしまい申し訳ない」涙声で私にそう呟いたのです。

義母の真意とは

義母が日々我が家に侵入していた理由は驚くべきものでした。 ——大切な一人息子が自分の手から離れてちゃんと暮らしているのか心配でたまらなかった。 ——息子にとっても嫁にとっても埃は体に良くない。共働きでは掃除が行き届かないだろうから所々こっそり綺麗にしていた。 ——孫ほしさのあまり、トイレの汚物入れをチェックして嫁の生理の有無を確認していた。 そのときまで私は知らずにいたのですが、アパートの契約時に不動産会社から渡された複数の鍵のうちのひとつを、非常時用にと夫が実家に預けていたそうです。 義母自身、嫁姑問題で悩んだ過去があったそうで、いい姑になろうと直接私に物申すことができずにこのような行動に出てしまったとのことでした。息子を思う気持ちや孫を望む気持ちは理解できますが、さすがに汚物の件は我慢できないということを伝えると、義母は土下座で泣きながら何度も謝罪の言葉を口にしていました。

そして今

当初はぎこちなかったものの、お互いに主人を心から大切に思っている者同士という共通点があるためか、私と義母が関係を修復するのにそれほど時間はかかりませんでした。義母の行為は決して許されるものではありませんが、この件によって、私はそれまであった心の壁を取り壊し、本音で義父母と向き合うことができるようになったのです。 今回のことを教訓に、これからもお互いに心地良い関係を築いていきたいと思っています。

好意的だったはずのお義母さまのまさかの行動にさぞやショックを受けられたことでしょうが、円満に解決されてなによりでしたね。トラブルに直面した際、ひとりで思い悩む期間が長いほど自分の精神状態に自信を失い、正常な判断ができなくなりがちです。早い時期にプロにご依頼されたことが功を奏したケースと言えるでしょう。

 

盗聴器の発見を探偵事務所に依頼した女性の話

盗聴器の発見調査も、よくいただくご依頼のひとつです。今回は、盗聴器の発見を調査会社に依頼した女性から感想を聞きしました。 ※弊社でご依頼いただいた案件ではありません。

不安感じ調査を依頼

現在、親元を離れて一人暮らしをしている23歳女性です。先日、テレビ番組で盗聴器を発見の様子が放送され、ひとり暮らしの自分も不安を感じ怖くなってしまいました。そこで、盗聴器を発見するにはどうすればいいのだろうと思い、ネットで調べたところ探偵事務所や興信所で依頼した方がいいことがわかりました。

いくつか料金を比較してみて、料金が最も手頃な探偵事務所に依頼しました。「すぐに調査してほしい」と伝えると、次の週末、仕事が休みの時に自宅に来てくれました。素早い対応に安心しました。

調査結果

調査していただいたところ、盗聴器は発見されませんでした。 一人暮らしのワンルームだったので、調査もすぐに終わりました。今回の私のケースでは運よく盗聴器の発見に至らなかったのですが、スタッフさんの話によると、こうした依頼の中には、本当に盗聴器が発見されることがあるようなのです。少しでも盗聴器が心配になった方は、気軽に調査会社に依頼した方がいいと思います。

女性の一人暮らしでしたら、防犯にはより一層気をつけたいことでしょう。この案件では盗聴器が見つからなくて一安心でしたが、もし少しでも「盗聴されているかも?」と不安になったら、お気軽に弊社にご相談ください。

家出した義娘に会いたい

今回は行方不明になった義理の娘さんを探した女性からの体験談です。 ※弊社でご依頼いただいた事案ではありません。

連れ子との関係がうまくいかず、葛藤する日々

私は50歳の女性で、5つ年上の夫と、20代半ばの息子と3人で暮らしています。 私は初婚ですが、夫は子連れ再婚で、前妻とは子どもを出産後、すぐに死別したそうです。その後程なくして夫と私が出会い、当時2歳だった夫の娘と3人で同居を開始。結婚して翌年に息子を出産しました。 当時、お腹を痛めて産んだ息子があまりにもかわいく、血のつながりのない義娘のことを疎ましく思っていました。 そんな私の気持ちを察したのか、はじめは私のことを「ママ」と呼んでいたのに、小学生になるころには目を合せなくなり、中学生になると下の名前で「○子さん」と呼ぶようになりました。こちらから歩み寄ろうとしても離れていくばかりの義娘が許せず、塾や習い事を制限したり、欲しがっていた本やおもちゃを買わなかったりしました。その分の教育費や遊興費は息子に投資していました。

心の中で喜んだ義娘の家出

ある日、息子の高校入学祝いに夫と私と息子と3人で春休みに海外旅行に出かけました。 当時、大学受験に失敗し浪人が決まった娘も誘いましたが、「行かない」と拒否されました。夫は残念がっていましたが、私は心の中で安心しました。 旅行から帰宅すると、娘は家出していたのです。家にある娘の私物はすべてなくなっていました。仕事が忙しい夫にかわって、すぐに警察に捜索願を提出するよう言われましたが、私はあえて出しませんでした。疎ましく思っていた義娘が自らいなくなってくれて、心の底から嬉しかったのを覚えています。これから始まる3人だけの暮らしにも喜びを感じていました。

愚息の事件をきっかけに娘の動向が気になるように

その2年後、息子が「いじめをしている」と学校から呼び出されました。 うちの息子がそんなことをするはずがないと思っていたのに、いじめを受けた子の財布からお金を抜き、クラスメート数人で暴行していたことがわかりました。私の子育ては失敗だったのかと、ひどく落ち込みました。 その後、息子は学校に行かなくなり、就職も進学もせずに自宅に引きこもるようになりました。どうしてこうなってしまったんだろうと、途方に暮れていたとき、義娘の存在を思い出しました。息子に期待を持てなくなった今、将来頼りにできるのは義娘しかいないと思ったのです。

義娘の行方調査を興信所に依頼

高校卒業と同時に家出した娘は、もう20代後半です。 すでに10年も会っておらず、居場所は皆目見当がつかなかったため、興信所に調査を依頼しました。その結果、見事に義娘を見つけてくれました。義娘は自宅から飛行機の距離の地方都市に住んでおり、なんとすでに結婚して子どもがいることがわかりました。 いただいた住所を頼りに義娘の家に行ってみました。オートロックのインターホンを押すと、ご主人と思わしき男性が対応してくれました。ところが、「義娘の母親です」と名乗った途端、インターホンをすぐに切られてしまいました。何度インターホンをならしても出てくれないのです。同行していた夫もこれには驚いていました。また日を改めようと思い、その日は1泊しました。しかし、翌日に訪問しても反応はなく、諦めて帰京しました。 数日後、義娘から自宅に手紙が届きました。そこには、過去の私から受けた仕打ちの恨み言と、もう二度と連絡するな、居場所がばれたから引っ越しを検討しているなどと書かれていました。その「絶縁状」にショックを受けたのが夫です。「娘のことを任せていたのに、お前は何をやってたんだ!」と激しく責め立てられました。確かに、義娘を冷遇した私が悪かったのかもしれませんが、当時は義娘がどうしても可愛いと思えなかったのです。その日以来、夫には口をきいてもらえず、ニートの息子は相変わらず引きこもっており、先が見えずに不安な日々を過ごしています。

当時、家出した義娘さんの心当たりがまるでなかったそうで、居場所を掴むのに日数がかかったようですが、無事に生存確認ができた点は安堵されたことでしょう。その後の展開は非常に残念なものでしたが、依頼者の家族の方全員が幸せになることを願ってやみません。

 

悪質な嫌がらせを受けたら探偵事務所にご相談を!

興信所や探偵事務所と聞くと、どのような仕事をしているイメージをお持ちでしょうか? 浮気調査や人探しをする人達、と思う方も多いでしょう。実際に、ご依頼いただく案件は浮気調査が多いのですが、それ以外にも日常生活のあらゆる困りごとを解決する仕事をしています。「もっと早く知っていればよかった」と語るある女性からのご意見をいただきました。

悪質な嫌がらせに苦しむ日々

私は40代後半の主婦です。今では穏やかで安定した生活をしていますが、つい数年前までは悪質な嫌がらせに苦しめられてきました。 はじめは無言電話で、週に1回あるかないかくらいの頻度だったのが、だんだんと増えていき、多いときは昼夜を問わず、1日に10回くらいかかってくることがありました。 それだけでなく、私が不在の時や気づかない間に自宅の庭に生ごみや犬の糞などが投げ込まれるようになり、郵便ポストに消印のない手紙が投函されるようになりました。手紙の中身は罵倒する単語が書かれている時もあれば、全くの白紙で投函されていることもありました。

夫に相談しても「家のことは自分で解決してくれ」と相手にされず、警察に相談しても犯罪行為があるわけではないという理由で何の対処もしてくれませんでした。私も精神的にますます疲弊していきました。一時期眠れなくなり、睡眠薬にお世話になったこともありました。

隠しカメラで犯人の特定に成功

最終的には自分で犯人を捜すしかないと思い、玄関先に隠しカメラを設置したところ、設置後しばらくして自宅から徒歩3分くらいのところに住むAさんが嫌がらせをしていることがわかりました。 Aさんは、子ども同士が同級生ということもあり、何度も顔を合わせていた母親です。映像を見せて問い詰めると、私の子と同学年の子どもがいて、Aさんの子は中学受験に失敗したのに、私の子が合格したことに逆恨みしたと白状してきました。知り合ったときから、やたらと自分の子どもを自慢していてちょっと変わった人だとは思っていましたが、ここまでひどいことをする人だとは思いませんでした。

その後、私が学校関係者や保護者に根回ししたので、Aさんは居づらくなったのか、しばらくして引っ越していきました。うちへの嫌がらせがきっかけだったのかどうかはわかりませんが、離婚したそうです。あのころ、探偵事務所が嫌がらせの調査を行っていると知っていたら、間違いなく依頼していたと思います。ビデオカメラの設置箇所にすごく悩みましたし、途中で電池が切れて録画に失敗したこともあったので、素人が調査するのには限界があるのではないでしょうか。今では、静かな生活を送れていて、とても幸せです。

嫌がらせは犯人の特定が難しく、一般の人が解決するのは非常に困難です。それに、盗難や器物損壊などの犯罪がなければ、警察はなかなか動いてくれないのが現状です。プロによる調査で、確実に犯人を特定し、解決を図りましょう。

 

息子の婚約者の身上調査 SNS炎上の過去が明らかに

インターネット上に非常識な投稿をし、閲覧者からバッシングを受けて炎上するという事例が後を絶ちません。そして、一度炎上してしまったら、名前や住所、連絡先や勤務先などが晒され、永遠に消えることはないのです。

今回ご紹介するのは、お子さんの婚約者が、過去に炎上経験があることが明らかになったというエピソードです。 ※弊社が引き受けた案件ではありません。

息子のお相手はオンラインゲームの知り合い

私は57歳の主婦です。子どもは息子が2人、娘が1人、全員独立して家を出ているため、現在は夫と2人で暮らしています。上の息子と娘はすでに結婚して家庭を築いていますが、最近になって下の息子の結婚が決まりました。30手前に差し掛かった下の息子は、今まで女っ気がほとんどなく、親としては結婚できるのかどうかと心配していました。

お相手の女性は1年くらい前にオンラインゲームで知り合った女性で、現在は求職中だそうです。ゲームを通じて親睦を深めていくうちに同じ県内に住んでいることがわかり、ネット上ではなく、実際に会ってみることになったようです。息子から女性の写真を見せてもらったら、ややふっくらとして笑顔がかわいらしく、服装は派手すぎず、地味すぎず、どこにでもいるごく普通の若者という印象を受けました。

その女性が今度、わが家に来て結婚のあいさつをしてくれることになりました。夫はその話を聞いて嬉々としていましたが、私は複雑な心境でした。まず相手の女性が無職で、結婚したら求職をやめて専業主婦になるというのがひっかかりました。そしてどうしても、ネット上で知り合った人と結婚というのが不安でした。正直、嬉しさ半分、不審感半分くらいの心境でした。

名前で検索してみたら、過去の悪行が明らかに

婚約者の訪問を2週間後に控えた頃、インターネットで軽い気持ちで女性の名前を検索してみました。検索窓に女性の名前を入力し、出てきた検索結果に驚きました。その女性らしき人物が、数年前にツイッターで悪質な行動をアップし、大炎上していた過去があるようなのです。婚約者の名前は、苗字・氏名ともにわりとよくある名前なので、同姓同名の別人ではないかと思い、さらに調べてみました。ところが、炎上した女性と息子の婚約者の女性では、目の横にあるほくろの位置が全く一緒でした。同一人物の可能性がより一層高くなりました。

そこで探偵事務所に依頼し、彼女の過去について調査してもらいました。その女性が自宅にあいさつに来るまでの短い調査期間でしたが、「若気の至り」だけでは済まされないひどい悪行がどんどん明かされていきました。店員に対する横柄な態度、公共の場で落書きなどの悪質ないたずら、高校生の頃、同級生をいじめていた話など、聞くに堪えないひどいものばかりでした。

数々の悪質な投稿を繰り返した結果、ツイッターが炎上し、彼女の個人情報が拡散したようでした。外出するのが怖くなったのか、彼女はアルバイトを突然辞め、ご両親と県外からこちらへ引っ越してきたらしいのです。それ以来、彼女はどこでも働いた形跡がないと、探偵事務所から報告を受けました。炎上した時期を考慮すると、彼女はもう4年以上働いていないことになります。

調査報告書を突きつけ、門前払いに

当日、息子と一緒に緊張した面持ちで玄関に来た婚約者に対し、調査結果を突きつけました。彼女はひどく動揺し、はじめは自分とは別人だと言い張っていましたが、しばらくすると泣き出して土下座で謝罪してきました。息子は私達に対して怒っていましたが、非常識な行動を晒すばかりか、ネットで炎上するような女性との結婚なんて、許せるはずがありません。

その後、息子を説得して女性とは別れさせました。調査結果を見た息子も彼女には完全に冷めたようで、もう未練はなさそうです。その時はちょっとした修羅場でしたが、親としても、とんでもない女性との結婚を阻止できて安心しています。探偵事務所の方には感謝しています。

結婚前に相手の調査を依頼するケースは増えています。結婚は一生涯に関わることであり、ネットで炎上するような悪行を繰り返していた女性との結婚を、親御さんはとても許せなかったのでしょう。このように結婚相手のことで、少しでも気になることがあれば、ぜひ弊社にご相談ください。

 

過去の浮気の代償…妻への償いに悩む男性のお話

浮気をされた人の話を聞くことはあっても、浮気をした人の話を聞くことはほとんどありません。あまり人に話すようなことではありませんし、その人自身の評判を落としかねません。しかし、今回のお話は過去に浮気をしてしまった男性のエピソードです。※弊社にご依頼いただいた内容ではありません。

夫婦2人で生きていこうとした矢先、妻が浮気

私は結婚して12年目の会社員の男性です。結婚して間もないころから不妊治療を続けましたが、なかなかうまくいかなかったため、数年前に諦めて2人で生きていくことにしました。

妻は現在、地元のレストランでパートをしています。結婚当初は会社員をしていましたが、不妊治療を本格的に始めるために退職しました。しかし治療を辞めてからは「また働きに出たい」と言い、家事に支障のない程度に仕事をしています。それには私も理解を示し、家計を助けてくれてありがたいと思っていました。

ところが数か月前に、妻の浮気が発覚したのです。

今まで身に着けたことのないようなセクシーなランジェリーを買ったり、ファッションや髪型にも急に気を遣うようになったりたのです。明らかに怪しいと思い、妻の目を盗んでスマホから浮気相手からと思われるメッセージを見つけてしまったのです。

「これはどういうことなんだ?」と聞いたところ、妻は少し動揺した後「あなたに言われたくない!私は『あの時』からまだ立ち直れてない!」と言い返されてしまいました。

妻を責められない…自分も浮気した過去

妻がこうなってしまった原因は自分にあります。私も過去に同僚の女性と浮気したことがあるのです。不妊治療中、排卵日に必ずセックスをしなければいけないという義務感が苦痛で、職場の若い女性社員に癒しを求めてしまったのです。私が出張と嘘をついて女性と温泉旅行に行ったとき、妻は探偵を雇って私達の関係を調査していました。

私の浮気が見つかったときは、「私が不妊治療で痛い思いをしている時に、あなたは他の女と呑気に温泉旅行ですか!」などとさんざん罵られました。離婚を宣告されましたが、私はどうしても離婚したくなかったので、思いとどまってもらいました。さらに世間体が悪いという理由で、相手の女性に対する慰謝料の請求も取り下げてもらいました。

離婚せずに夫婦関係を続けるべきか

夫婦関係を続けることを選んだ私達ですが、妻とはぎくしゃくしたままでした。それ以来、私は一度も浮気をしていませんが、妻からは何度も浮気したことを責められました。しばらくして不妊治療を辞め、パートを始めた妻が明るく、表情が豊かになったので、安心しきっていました。浮気相手の存在がわかるまでは…。

相手の男性はパート先のレストランの社員でした。妻が少し前からシフトを増やし、「もっと仕事を頑張りたい」と意気込んでいたのは、浮気相手が職場にいたからだったのです。

「相手とは別れてほしい」と告げると「あなたにそんなことを言う権利はない。私はもうあなたに対して愛情はないし、いつ離婚しても構わない。これからも相手とは関係を続けるつもりだ」と、浮気の継続を宣言されてしまいました…。こうなったのは間違いなく、過去に妻を裏切った自分に原因があるとわかっています。しかも今でも妻のことを愛しています。どうしたらいいのかわからず、仕事が手につかないほど悩んでいます。

こちらの男性は現在、弁護士を通じて離婚調停を進めているそうです。ご自分の浮気がきっかけだったとはいえ、裏切りの代償は大きなものだったようです。今回のケースでは奥様の携帯から簡単に浮気が見つかりましたが、もし配偶者の不審な行動でお悩みでしたらぜひ弊社までご相談ください。