探偵ブログ

何の前触れもなく家出した母。家出人調査を依頼したエピソード

「お母さんは買い物に行ったまま帰ってこない」なんていう話を聞いたことがあるでしょうか。実際にそんなことがあったら、あまりにも突然で、家族は混乱しそうですね。 今回は、そんな話を経験された方が、家出人捜査のため探偵を利用した経験談をご紹介します。 ※実話をもとにしたフィクションです。

買い物に行ったまま、帰ってこなくなった母

中学3年生の夏休みの時、塾から帰宅すると母が慌ただしく家の中を整理していました。片付けが苦手な母が珍しく家の中を片づけているなとは思いましたが、特に気にしていませんでした。大学生の兄とテレビを見ていると母が突然、「ちょっと買い忘れたものがあったから出かけてくるね」と言って外出していきました。

夕方になっても母は帰宅せず、携帯電話を鳴らしても電源が切れた状態で繋がりません。心配になったので仕事中の父に電話すると、すぐに帰宅してきました。母はどこに行ったのか、犯罪に巻き込まれたのではないかと心配で心配で、その日の夜は一睡もできないほどでした。

翌日、警察に捜索願を出し、母が見つかるのを待つことになりました。でも正直、母が家出したのが当時の私はどうしても信じられませんでした。というのも、母は軽装で、カバン一つで出かけたからです。とても家出するような格好ではありませんでした。いつもより家の中をきれいに片づけていたのは、自分の私物を整理したからだったのでしょうか。

後になって母が通帳や印鑑、祖母の形見のブローチなど、大切にしている物を持参して出かけていることが判明しました。警察は計画的な失踪だろうと判断していましたが、私にはどうしても納得がいきませんでした。

探偵に家出人調査を依頼し、母を発見。家出した理由とは

母が失踪してから半年近くが経った頃、父が「探偵に探してもらおう」と提案してきました。貧しいわが家にとって、高額な調査費用を捻出するのは難しいはずですが、父のボーナスとわずかな貯金をはたいて調査を依頼したのです。当時はインターネットが今ほど普及しておらず、自宅にパソコンがなかったので、今のようにパソコンの履歴から思い当たる場所を探すこともできませんでした。そのような厳しい条件にもかかわらず、探偵事務所の方の尽力により、母を発見してもらうことができました。

母は、家出してから隣県に住む一人暮らしの30代男性の家で世話になっていたそうです。もともと浮気をしていたわけではなく、泊まるところがなくて公園のベンチで横たわっている母を男性が助けたらしいのです。はじめは住み込みの家政婦という名目で男性宅にいたはずが、しばらくすると男女の関係となり、今では夫婦同然の暮らしをしていると言われました。

そして、母が家出をした理由は、父方の祖母からの陰湿ないじめに対し、父が母を擁護しなかったことだそうです。近くに住む祖母と母は嫁と姑の関係でありながら良好な関係を築けていると思っていましたが、実際には、祖母が私たちに気づかれないような陰湿な嫌がらせを母に繰り返していたことがわかりました。それを父に言っても「気のせいだ」と突っぱねられて全く取り合ってくれず、「これ以上母(祖母)のことを悪く言ったら離婚だ」と宣告され、悩みに悩んだ末、家出するしかないという結論に至ったそうです。

確かに父はマザコン気質だとは子ども心に思っていましたが、母がそのことでここまで悩んでいたとは思わず、父に呆れるとともに母に申し訳ない気持ちになりました。「離婚したい」という母に対し、もちろん父は反対していました。私と兄もはじめは戻ってきてほしいと思っていましたが、母の意志は固く、何よりもその男性と一緒にいるときの方が母は明るく、幸せそうに見えました。今までずっと悩んできた母に自宅に戻ってくれとは言えず、最終的には私と兄で父を説得して離婚届に判を押させました。

あれから20年が経ちます。母は男性と結婚し2人で仲良く暮らしています。私と兄は今でも母と連絡を取ったり、たまに会いに行ったりしています。父は現在、一人暮らしで会社を退職してから第二の人生を謳歌しています。

あの時、探偵に依頼していなかったら、母は見つかることはなかったでしょう。母を見つけてくださった探偵の方には本当に感謝しています。

現代ではインターネットの検索履歴やSNSのアカウントなどを使って、行き先に目星をつけることも可能になりました。高い確率で家出人は見つかっていますので、家出人を探している方はぜひ探偵事務所に依頼してみてはいかがでしょうか。

 

借金を踏み倒そうとして逃亡した男性の末路

今回は、人探しをされた側の40歳男性の経験談をご紹介します。 ※実話をもとにした架空のエピソードです。

生活費や遊興費で借金を繰り返すようになった男性

私は若いころからパチンコが本当に好きで、自分の稼ぎをほとんどギャンブルに使ってしまうほどギャンブルに依存していました。はじめのうちは、生活費や貯金もできるくらいに抑えてはいましたが、歳を重ねるごとにギャンブルに使うお金が増え、金融機関から借金を繰り返すようになりました。

しかし、会社が倒産して失業し、就職先を探したもののなかなか見つからず、無職の生活が約半年間続きました。その間も借金はどんどん膨らんでいき、金融機関から催促の電話がかかってくるようになりました、なんとか返済しようとしてパチンコで勝って返済すればいいと思ったのですが、何度やっても負け続けてしまい、返済は思うように進みませんでした。

その後、住み込みで工場勤務の仕事が決まり、同時期に入社した20代の若者Aと親しくなりました。Aはバイクが好きで趣味でツーリングに行くとよく話していた青年で、彼女も作らず結婚もせず、パチンコばかりしている自分に親切に接してくれていました。

ある日、消費者金融へ借金の返済を滞納しつづけてしまい、いよいよ頻繁に催促が来るようになった頃、他の消費者金融に借金をして返済するために、連帯保証人が必要となりました。私はAに「必ず自分で返すから!名前を書くだけだから!」と頼むと、優しいAは不安そうになりながらも署名捺印をしてくれました。

しかし、数百万単位の借金を安月給で生活費とパチンコ代だけで精いっぱいの自分が返済できるとはとても思えませんでした。自分で返せる自信がなくなり、生涯にわたって借金の返済が続くと思うと不安で仕方なくなりました。

その晩、考えに考えた末、逃亡を決意しました。

逃亡し、生まれ変わろうとする

翌日、会社を無断欠勤して私物をまとめてカバンひとつで逃げてきました。会社から何度も電話がかかってきましたが、その日のうちに携帯を解約し、会社からも消費者金融からも連絡が来ないようにしました。そのときは見ず知らずの新しい土地で生まれ変わるつもりで、まだ一度も行ったことがない東京へ飛行機で向かいました。初めて乗った飛行機の中で、新天地で新しい自分を見つけたいという気持ちでワクワクしていました。

そして、わずかばかり残していた現金でネットカフェをはしごしながら仕事とアパートを見つけて、携帯を契約し一人暮らしを始めました。

Aに見つかり、返済を迫られる

そのような生活を始めて5ヶ月経ったある日、部屋のインターフォンがなってドアを開けると、暗い表情をしたAとその父親と、男性2名が立っていて血の気が引きました。連帯保証人となったAから借金を返済するよう迫られたのです。

正直、飛行機に乗るほどの長距離を逃げてきた自分が見つけられるとは思わず、どうやって自分を見つけたのかと聞いてみると、探偵に依頼して調査してもらったというのです。Aの父親はAが連帯保証人になり、私の借金を返済しなければならなくなったと聞くと、すぐに探偵事務所に私の居所を調査するよう依頼したそうです。絶対に見つからないと思っていたので、非常にショックを受けました。

現在、私は東京を離れて、もともと住んでいた地方都市に戻り、借金を肩代わりしてくれたAとその父親に対して借金を返済しています。今度逃げた時、自分はどうなってしまうのかわかりません。あの時逃げてしまったことを2年近く経った今でも悔やんでいます。悪いことをしてはいけないんだなと心から反省しています。

ギャンブルに依存していた男性は、東京での就労したのをきっかけにすっかり解消され、今では収入の大部分を借金の返済に充てているそうです。人探し調査は初恋の人やお世話になった人など、依頼者が会いたい人だけとは限りません。ネガティブな要素が強いお話でしたが、感動的な再会ばかりではなく、必要に迫られて人探しをしなければならないこともあるのです。

さまざまな事情を抱えた人が探偵を利用しています。どのような理由であれ、探している人がいる方は、ぜひ弊社にご相談ください。

 

息子は名探偵?夫の浮気を見抜いた息子の行動力と調査力とは

今回お話を伺った女性は、自分はご主人の浮気に気づかなかったが、息子さんが浮気に気づいて証拠を掴んできたという変わった経験をお持ちの方です。本物の探偵さながらの息子さんの行動力に、驚かされたお話をご紹介します。 ※実話をもとにしたフィクションです。

高校生の息子が夫の浮気を疑うようになる

私は45歳の主婦で子どもは17歳の高校生の息子と10歳の小学生の娘がいます。息子は年の離れた妹がいるせいか、とてもしっかりしていて娘の面倒を見てくれたり、学校でも生徒会の役員を務めたりと、とても頼りになる存在です。

同い年の夫とは結婚して20年近く経ちますが、大きなケンカもせず、夫婦仲は良好でした。あの日、夫の浮気が見つかるまでは…。

息子がある日、「最近の親父はなんか変だ」と言い出しました。私も平日フルタイムで仕事をしているので、夫に変わった様子があったことに気づかず「そうかしら?具体的にどんな風に?」と聞き返すしかありませんでした。帰宅が遅いのは仕事で重大なプロジェクトを任されたと話していたので、そのせいで遅くなっているのかなと思っていましたし、コソコソする様子は特に感じられなかったのです。スマホも操作している時も、誰かに見られたくないのは当たり前で、コソコソするのも仕方ないのでは?と考えていました。でも息子は違いました。今までなかった夫の変化に息子ははっきりと勘付いていたようなのです。

息子が夫を尾行

それは夏休み中のこと。息子が趣味のカメラで撮影に行くと言って出かけた日でした。私と娘が夕飯を食べ終わった後に息子が帰宅してきました。帰宅後、どこか遠い目をしている息子に「ずいぶん遅かったじゃない。どこまで行っていたの?」と聞いても「うん、ちょっと遠くに行った」としか返事がなく、息子の反抗期はまだ続いているのかと心配になっていました。

そして娘が寝て夫が帰宅する前の時間に息子が神妙な面持ちで「親父の浮気現場撮ってきた」と、撮影してきた写真を見せてくれました。

そこには夫が30代くらいの女性と2人で手をつないで歩く姿、そしてワンルームマンションに2人で入っていく姿がはっきりと映し出されていました。信じがたい光景にめまいがしましたし、夫の浮気を微塵も疑わなかった自分が心底恥ずかしくなりました。息子に、この写真をどうやって入手したのか尋ねてみたところ、毎週金曜日だけ普段以上に帰宅が遅いこと、そして自宅内でもお風呂やトイレに行くときなど肌身離さずスマホを持ち歩くようになったことが同時期に重なったことから、何か隠し事があるのだろうかと思い、試しに仕事が終わった後の夫を尾行したというのです。息子は夫にバレないように、買ったばかりの服を着てサングラスをかけ、変装して夫を尾行したそうです。

息子の予感は的中し、自宅とは反対の電車に乗って女性と待ち合わせし、手を繋いでコンビニに寄った後、女性のアパートと思われる建物に入っていったそうです。

自分の息子にここまで行動力があったことと、夫に浮気されていることを知り、母親として妻として、自分は何を見てきたのだろうととても恥ずかしく思いました。夫の異変に気づかず、息子に浮気の事実を教えてもらうなんて、どうして自分は鈍感でダメな人間なんだろうとひどく落ち込みました。何よりも、自分の夫は浮気できるような人ではないと信じていたので、悲しくて仕方がありませんでした。そして夏休み中には子どもたちの学校の転校手続きを済ませて夫に気づかれないよう荷物をまとめて出ていきました。

夫に嫌悪感を示す子ども達のため別居へ

現在、息子と娘を連れて県外の私の実家に帰ってきています。夫は浮気を認めて謝罪し、家族の関係修復を希望していますが、息子が夫にひどく嫌悪感を示しており、「早く離婚してくれ」と言いだすほど親子間に亀裂が入ってしまいました。娘もその空気を察してか、父親を毛嫌いするようになりました。本音を言えば私も離婚したいです。でも、来年には息子は受験勉強が始まるため、予備校に行かなければいけませんし、大学の進学費用も、私の稼ぎだけで賄うことはできません。経済的な理由で離婚を迷っています。

浮気の証拠を見事に撮影した息子さんを褒めると「探偵になろうかな」と冗談で話していたそうです。本物の探偵事務所さながらの行動力に、お母様もとても驚かれたことでしょう。ご家族の皆さんにとってベストの選択肢が見つかりますことを願っています。

今回は息子さんが浮気の証拠を見事に掴みましたが、自分たちで証拠を掴むのは危険なことがないとも限りません。「プロの探偵に任せる」ということも、ぜひ視野に入れてみてください。

 

別れた元彼の現在が知りたい

初恋の人がどこで、何をしているか、ふと考えたことはありませんか?探偵事務所に調査を依頼すれば、そんな思いに応えるようにして初恋の人の現在を知ることができます。 ※実話をもとにしたフィクションです。

周りから反対されて別れた元彼

私は35歳の女性で、1歳年上の夫と5年間二人暮らしです。不妊治療を3年ほど続けていますが、なかなか結果が出ず、最近は子どもを諦めようかという話も出ているところです。でも私はどうしても子どもが欲しいと思っていて、夫とは意見が合わず、最近少しぎくしゃくしています。

もし私が夫ではなく、違う人と結婚していたら子どもができていたのだろうかと考えることがあります。というのも、私は過去に結婚を約束した男性がいました。その人は大学時代の同じゼミで出会い、約3年間おつき合いしていましたが、私が一人っ子の女であることから母が結婚に反対してきました。元カレのご両親からも、私が片親であることを理由に結婚を反対され、周りからの反対にすっかり疲れ切ってしまった私たちは別れを選択したのでした。

住んでいた街に何度か足を運ぶ

そんな彼のことを思い出してから、彼が今どこで何をしているのか気になって仕方なくなってきました。探偵事務所に調査を依頼しようかと検討しましたが、元彼の勤務先、住んでいたアパート、実家は把握しているので、仕事が休みの日に元彼が出没しそうな場所に一人で行ってみることにしました。

まず、元彼が住んでいたアパートです。当然ですが、別れてから10年も経っているので違う人が住んでいました。ベランダに干してある洗濯物がすべて女性の衣類であったことからすでに引っ越しているのだろうと判断しました。そして彼の勤務先です。午後休をもらい、彼が勤務する会社近くまで行って出てくるところを近くのカフェで待ち伏せしてみました。2回ほど、3時間くらいカフェで見守っていましたが、元彼は出てきませんでした。転職したかまたは異動で他の営業所に行ったのかもしれません。

そして、最後に元彼の実家です。夫には「一人でドライブしたい」と言って出かけて、車で40~50分のところにある元彼の実家付近に向かいました。元カレの自宅まで行く勇気はなく、地元の人がよく行くような大きなショッピングセンターの駐車場に車を停めて、元彼か元彼のご両親が来るのを待ってみましたが、開店から夕方まで待っても来ませんでした。

自宅に向かう車の中で「私、何やってるんだろう」と急にむなしくなり、涙が止まらなくなりました。そもそも元彼に会ったところで、不倫するわけでもなく、離婚もできるはずがなく、何かが変わるわけではありません。私は元彼との思い出に浸っているだけで夫と向き合っていなかったことに気づいたのです。この日も私が不在の間、夫に洗濯や掃除、ご飯づくりを任せてきているので急に申し訳ない気持ちなり、急いで家路につきました。

あれから1ヶ月が経ちます。元彼が今どうしているのか、結局わからずに終わりました。でもわかったところで私自身の何かが変わるわけではありません。それに、今私が最も愛しているのは元彼ではなく、夫です。不妊治療を続けながら夫婦2人で楽しく過ごす時間を模索していきたいと思います。

この女性のように、過去を掘り返しても何も変わらないという考えは間違いではありません。しかし、過去のことを思い出して心の安定を図れるなら詳しく知る権利もあるはずです。弊社では初恋の人探しや、昔お世話になった恩師、仲の良かった旧友探しなどの所在調査も承っております。探している人がいて、現在どうしているのか知りたいという方は、ぜひ弊社にご相談くださいませ。

 

ベンチャー企業を経営している彼氏を調査してもらった女性

今回ご紹介するのは、結婚調査を依頼した若い女性です。裕福な家庭で育った方で、お付き合いをしている男性が会社を立ち上げたばかりと聞いたご両親から、結婚調査をすすめられたと言います。詳しい経緯をお話しいただきました。 ※弊社でご依頼をいただいた案件ではありません。実話をもとにしたフィクションです。

会社を立ち上げたばかりの彼氏との出会い

私は24歳で、新卒で入社した会社をわずか半年で退職し、現在は派遣社員としてコールセンターで働いています。ある時、友人に誘われて合コンに参加しました。ちょうど彼氏がいなかったので出会いを期待しながら参加したところ、10歳年上のある男性と意気投合しました。本人曰く、アプリの開発を行う会社を立ち上げたばかりで、これから事業を大きくしていきたいと話していました。上昇志向の彼と派遣社員として働く自分が、釣り合わないのではと思いながらも、彼から連絡先を聞かれたのでその後も何度かお会いすることになりました。

正式にお付き合いが始まったのは合コンから2ヶ月後くらいでした。彼は以前、コールセンターで仕事をしたことがあるものの、きつくて3ヶ月で辞めてしまったことがあるらしく、1年半もこの仕事を続けている私を尊敬するとまで言ってくれました。私も、新卒で入った会社が続かなかったことに後ろめたさを感じていたので、彼の褒め言葉がすごくうれしくて、結婚するならこういう男性がいいなと思うようになっていきました。

両親のすすめで結婚調査を依頼

彼氏ができた話を両親にすると、本当に大丈夫なのか?と心配してきました。今までおつき合いしたほとんどの男性で同じようなことを言われてきたので、いつものことだと思っていたのですが「ベンチャー企業を経営しているなんて怪しい!」と父が言うのです。父は曽祖父の代から経営している会社を経営しており、ベンチャー企業をあまり信用できないのかもしれません。ですが、おつき合いしてきた男性に対してここまで強い口調で非難したことはなかったので私も驚きました。母は「結婚を前提にお付き合いしているなら、念のため彼氏のことと会社のことを調査してもらったら?」というので、あまり気は進みませんでしたが、探偵事務所に調査を依頼することになりました。

自己破産歴あり、借金あり、会社の実態は不明

探偵事務所の調査結果は、私にとって意外なものでした。彼は学生時代にも会社を立ち上げたことがあるらしいのですが、経営が立ち行かず、数年で倒産したそうです。その後、借金の返済ができず、自己破産をしてしばらくの間は住所不定・無職の状態が続いていたと書かれていました。ただ、最近になって会社を立ち上げたのは本当で、私とデートの約束をドタキャンしたり、遅刻したりするのは浮気ではなく仕事が忙しいのが原因だったようでした。その会社もまだ起業したばかりで実態はわからないとのことでした。

ただ、デートのキャンセルや遅刻癖には、私も困っていたところだったので、浮気じゃなくてよかったとひとまず安心しました。ですが、この調査結果を見た父が以前にも増して交際を反対するようになりました。「やっぱり信用ならん。自己破産していたらカードが作れないし、ローンも通らない。こんな男との結婚を許せるわけがない」と。

父が心配するのはもっともだと思います。それに、最近は遅刻やドタキャンが続いていたので、この状態がいつまでも続くと思うと正直つらい気持ちにはなります。そう考えると、私達は別れた方がいいのかもしれません。でも、彼のことがまだ好きですし、仕事を頑張っている彼を応援したい気持ちもあります。探偵事務所からいただいた調査結果を読み返して彼との今後を考えていきたいと思います。

こちらの女性の場合、お父様の推測が見事に的中した結果になりました。もちろん、会社を立ち上げた方全員が怪しいわけではありません。調査結果とご両親の助言を参考に女性が賢明な判断ができることを願います。

 

節約のためと思いカードの明細を見た結果、夫の浮気が判明

浮気現場を見たわけでもなく、メッセージをやり取りした形跡もない。でもラブホテルに行ったことがわかっている…。はっきりとした浮気の証拠を知りたくても、どうすることもできないある既婚女性のお話です。 ※実話をもとにしたフィクションです。

カードの明細でわかったラブホテルの利用履歴

私は35歳の専業主婦で、4歳年上の夫と8年前に結婚し、今では3人の子どもを育てています。夫は営業の仕事をしており、土日も仕事に行くことがあるので不在が多いのですが、私はそれを特に気にしたことはなく、熱心に仕事に取り組む夫を私も応援していました。

ある時、主婦向けの雑誌で家計を節約するという特集を読み、カードの明細を見て不要な支出を把握しようという記事を見つけました。恥ずかしながら、私自身が家計の管理があまり得意ではないため、結婚当初から家計の管理は夫に任せきりでした。しかし、この記事を読んでそれまでの私の家計に対する無関心を反省し、携帯電話の通話料や水道・光熱費、カードの明細まで過去数か月分を見直すことにしました。カードの明細も、普段は夫がウェブ上でチェックしているだけでしたが、夫と一緒にパソコンの画面で確認するタイミングが合わないので、カード会社に連絡して書面で取り寄せました。そして心当たりのない出費を見つけ、浮気を疑うようになったのです。

まず、夫が休日出勤した日、クレジットカードのETC機能で高速道路のインターチェンジを通過していることがわかりました。それだけならまだしも、カードを利用した施設の名称で検索をかけたところ、ラブホテルだと分かり、夫の浮気を確認しました。泊りがけでの仕事は年に1度くらいしかなく、ラブホテルには日帰りで利用したのでしょう。1ヶ月で2回も利用していた履歴がありました。

そして、女性向け高級ジュエリーブランドを取り扱うお店で10万円近い買い物をしたこともわかりました。私は結婚指輪をプレゼントされて以来、宝石類をプレゼントされたことは一度もありません。また、1ヶ月前の私の誕生日には、花束をもらっただけで宝石は一切受け取っていません。いったい誰にプレゼントをしたのでしょうか。

探偵を雇い、離婚するか悩む

夫の裏切りに対して、今は許せない気持ちでいっぱいです。ですが私は専業主婦で、離婚したところで社会復帰できる見込みもなく、生活が立ち行かなくなります。夫のことを愛していましたが、カードの利用明細を見たのをきっかけにすっかり愛情を持てなくなってしまいました。自分では気づかないうちに、私は夫に対してそっけない態度を見せているようで、夫や子どもたちからは「どうかしたの?」と心配をかけてしまっています。今の状態が続くのは良くないと思いながらも、解決の糸口が見つからず、一人でもがきつづけています。

もし離婚する場合は、慰謝料や財産などもらえるものをしっかりもらってから離婚したいです。今のところ、浮気相手がだれかもわからない状態で、ラブホテルに行ったことと高級ジュエリーを買ったことだけしかわかりません。こっそりと携帯を見てみましたが、女性と連絡を取っている形跡はありませんでした。探偵を雇って確実に証拠を押さえておかなければならないのでしょうが、今のところその調査費用の捻出も難しいのです。

しかし、これから数十年先も夫と生涯を共にできる自信はありません。今すぐの離婚は考えていませんが、将来的には離婚も視野に入れて行動に移したいと思います。

こちらの女性のように、確固たる証拠がないからこそ離婚に踏み切れない方もいらっしゃるようです。証拠ができたら心変わりするかもしれませんね。一般の方が証拠撮りを行ないますと相手に気づかれたり、場合によってはストーカーと思われ警察に相談される場合などもございます。浮気の証拠を押さえるならぜひ弊社にお任せください。

 

ハーフ顔の女性 生みの親を見つけたい

連絡先がわからず、住んでいる場所もわからない。でもどうしても会いたい人がいる-。そんな時に利用していただきたいのが探偵事務所による「人探し調査」です。今回は、人探し調査を依頼した女性のお話です。 ※実話をもとにしたフィクションです。

物心付く前に育ての親のもとに

私はもうすぐで27歳になる女性です。つい最近、人探しのために探偵事務所に調査を依頼しました。私には生みの親と育ての親がいます。物心付く前に育ての親のもとに来たので、生みの親のことは名前も顔も知りません。ただ、肌の色が白く、顔立ちもハーフ顔なので外国の血が入っていることは間違いありません。

見た目はハーフ顔ですが、親は2人とも純日本人だし、私も英語は全く喋れません。周りからは顔が似てない、本当の親子じゃない、ハーフなのに英語がしゃべれないの?などとよくいじめられていました。どうして自分だけこんな顔をしているのかと悩み、親に対して強く反発していた時期もありました。そんな私の様子を見かねた母親が、私が小学校高学年の時に初めて自分は親と血のつながりがないことを教えてくれました。育ての親はそんな私に対しても優しく接してくれて、悩んでいた私に理解を示してくれたおかげで、今では良好な関係を築けています。

生みの親を探すが、所在がわからず

昨年、結婚したのを機に自分の生みの親に会ってみたいと育ての親に相談しました。育ての親は私の気持ちを理解してくれて、当時仲介してくれた関係者の方などに聞いてくれたのですが、生みの親の所在はわかりませんでした。

戸籍をたどることも考えましたが、戸籍に関する知識が浅く、忙しさもあってなかなか思うように調べられませんでした。途方にくれていると、主人が「探偵に依頼してみないか」と提案してくれたのです。

探偵事務所の尽力により、生みの親と面会

そして、探偵事務所に生みの親探しを依頼した結果、見事に見つけてくださいました。すぐに連絡を取って、生みの親がいる東京に行き、実際に会うことができました!本当に感動の瞬間でした。

生みの母親の話によると、当時付き合っていたアメリカ人の男性との間に私を妊娠したものの、相手と連絡が取れなくなってしまったそうです。まだ20歳で、どうすることもできなくて私を手放したそうです。その後いまの旦那さんと知り合って結婚し、2人の子どもを産んだそうです。同伴していた高校生と大学生のお子さんは私と何処となく似ているなと感じました。そして、ハーフの容姿で生まれてきたのに、守ってあげられなくて申し訳なかった、苦労をかけたと涙ながらに謝罪されました。

連絡を取る前は、自分が名乗り出ることで実母の家庭を壊してしまわないか、迷惑をかけるのではないかと悩みました。それが、会ってもらえただけでなくご家族にも紹介してもらえて嬉しかったです。今ではたまに連絡を取って近況を報告する間柄になっています。

私だけでは生みの親を探し出すことはできなかったと思います。探偵事務所の方には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

27年ぶりに再会したことによって、長年心に秘めていた思いを伝えられて本当に有意義な時間を過ごせたと言います。所在がわからないけど会いたい人がいる方は、ぜひご相談くださいませ。

 

浮気の証拠確保のために探偵を利用した女性

浮気調査のご依頼をいただく方の中には、すでにパートナーが浮気していることは知っているものの、決定的な証拠がないために、私達プロに証拠の準備を依頼する方がいらっしゃいます。今回お話をうかがった女性もその一人で、自分一人ではできなかったことを探偵事務所に依頼されたとのことです。 ※弊社でご依頼をいただいた案件ではありません。実話をもとにしたフィクションです。

冷え切った夫婦関係

私と夫は今から20年以上前に結婚し、子どもを2人授かりました。私は結婚したばかりの頃、専業主婦をしていましたが、下の子どもが小学生になった頃からパートの事務員として働き始め、毎日忙しい日々を過ごしていました。

一方、夫は接客業の仕事を続けていて、土日出勤、平日休みになることが多く、家事も子育てもほとんど私一人でしていました。夫が仕事で忙しいのは理解していましたが、平日でも洗濯や掃除などの家事を手伝ってくれないのは悲しくて、年月を重ねるごとに夫への愛情が薄れていくのを感じました。夜の夫婦生活も、どちらが拒否するわけでもなく自然と減り、連絡事項以外の会話を一切しなくなってしまいました。

そんな夫の浮気に気づいたのは去年の今頃。女の勘が働きました。平日の休みになるといつも機嫌がいいというか、夫の世代向けのファッション誌を買ってコーディネートの参考にしたり、今までは興味を示さなかった香水や時計に興味を示したり…。「どうして急にそんなのに興味を持つようになったの?」と聞いても「なんとなく」と返事されるだけでした。

出会ってから30年近く経ちますが、こんなに身なりに気をつけるようになり、浮かれている姿は見たことがないと思い、浮気を疑うようになったのです。隙を見て夫の携帯を見てみると、職場で知り合った若い女の子と卑猥なメッセージのやり取りを発見したのです。もともと冷めきっていた夫に対する愛情がさらに冷えていくのを感じました。

悩みに悩んだ末離婚を決意 探偵事務所に調査を依頼

夫の携帯を見てしまってから、本当に離婚していいのかどうかずっと迷い続けました。まだ下の子が大学生で迷惑がかからないか、私が一人で暮らしていけるのかどうか考えていました。しかし、職場でパートから社員登用されたのをきっかけに自分だけでも生活していける収入をなんとか確保できるとわかり、離婚を決意。夫からはもらえるものはしっかりもらって離婚したいと思ったので、夫の浮気現場を撮影してきてほしいと探偵事務所に依頼しました。快く引き受けてくださり、追跡調査3回目にしてようやく決定的な証拠を確保してもらい、離婚に踏み切ったのです。

その後、夫と若い女が2人で手をつないでホテルに入っていく現場の写真をもとに、夫に離婚を迫りました。はじめはどうして浮気がバレたのだろうと怪訝そうな顔をしていましたが、もともと夫婦仲は冷え切っていましたから、後腐れなく離婚することができました。

今では子どもたちの手も離れ、私は悠々自適に一人暮らしをしています。離婚の証拠づくりを手伝ってくださった探偵事務所の方に感謝しています。

当社でも、これまでに数々の浮気現場をおさえてきた実績があります。パートナーが浮気をしている可能性が高いなら、泣き寝入りせず真実を明らかにし、公平な条件で離婚されれば気持ちも晴れるのではないでしょうか。確かな証拠づくりのお手伝いなら、ぜひ当社にお任せください。