2019年06月05日
最近は、ネット上でも自分でできる尾行や張り込みのノウハウが公開されており、「やってみよう!」と思う主婦の方も多いようです。
確かに自分で浮気調査をすれば、費用もかからず自分の目で浮気現場を目撃することができます。
しかし万が一、尾行と張り込み中にパートナーに気づかれてしまったらリスクは大きいことを知っておきましょう。
浮気・不倫カップルは知り合いに見られないように人目を避けて行動するので、周囲の目を気にしています。
尾行や張り込みに気づかれたら、パートナーは警戒心を持ち、メールや写真の浮気の証拠を隠滅し始めるでしょう。
「これはマズイ!」と思って浮気相手と別れてしまい、浮気の証拠が撮影できなくなるケースもよくあります。
浮気かどうか確かめる前に夫婦関係が壊れてしまったら、もう一度信頼関係を取り戻すのは大変です。
プロの探偵調査員であっても、対象者に気付かれないことを大前提に様々なスキル・ノウハウを駆使して調査を進めていきます。
対象者に気付かれずに尾行や張り込みをすることは、想像されている以上に難しい業務です。
プロの探偵が浮気調査で行うターゲットにバレない尾行のテクニック
浮気調査で尾行をする目的は、離婚裁判で有効になる浮気の証拠画像・動画を撮影することです。
プロの探偵調査員がする尾行は、相手の行動を探ったり監視して、ターゲットに気づかれないように跡をつけていきます。
尾行中に車やバイクで事故を起こしてしまったり、張り込み中に近隣住民に怪しまれて警察に通報されるトラブルにならないように慎重に行動することが大切です。
多くの探偵事務所は、対象者を見失うリスクを避けるために2〜3人のチーム体制で調査をしていきます。
対象者が、電車やバスなどの公共機関を使って移動をする場合は歩いて尾行を行います。
尾行中は、対象者と歩調を合わせながら跡をつけて、絶妙な距離を保つことがコツ。
あまり近すぎると怪しまれますし、遠すぎると対象者を見失ってしまうので、100~200メートルの距離をキープします。
歩調を合わせると、自分と相手の足音が同調するので足音で尾行がバレないのがポイント。
対象者や周囲に気を配りながら足元を見て歩き、対象者が立ち止まった場合は自然に振舞う柔軟性も大切です。
何時間も尾行をするので、かなりの集中力と緊張感に耐えられる忍耐力が求められます。
対象者が車に乗って移動をする場合は、調査員も車で尾行をしますが、バックミラーを見た時に不審に思われないことが重要なポイント。
ターゲットに怪しまれないように一定の距離を保ちながら、見失わないように尾行するのは、高度なドライブテクニックが必要です。
浮気問題のスムーズな解決の為にも、実績のある中央リサーチ広島へお気軽にご相談下さい。