探偵ブログ

家出した義娘に会いたい

今回は行方不明になった義理の娘さんを探した女性からの体験談です。 ※弊社でご依頼いただいた事案ではありません。

連れ子との関係がうまくいかず、葛藤する日々

私は50歳の女性で、5つ年上の夫と、20代半ばの息子と3人で暮らしています。 私は初婚ですが、夫は子連れ再婚で、前妻とは子どもを出産後、すぐに死別したそうです。その後程なくして夫と私が出会い、当時2歳だった夫の娘と3人で同居を開始。結婚して翌年に息子を出産しました。 当時、お腹を痛めて産んだ息子があまりにもかわいく、血のつながりのない義娘のことを疎ましく思っていました。 そんな私の気持ちを察したのか、はじめは私のことを「ママ」と呼んでいたのに、小学生になるころには目を合せなくなり、中学生になると下の名前で「○子さん」と呼ぶようになりました。こちらから歩み寄ろうとしても離れていくばかりの義娘が許せず、塾や習い事を制限したり、欲しがっていた本やおもちゃを買わなかったりしました。その分の教育費や遊興費は息子に投資していました。

心の中で喜んだ義娘の家出

ある日、息子の高校入学祝いに夫と私と息子と3人で春休みに海外旅行に出かけました。 当時、大学受験に失敗し浪人が決まった娘も誘いましたが、「行かない」と拒否されました。夫は残念がっていましたが、私は心の中で安心しました。 旅行から帰宅すると、娘は家出していたのです。家にある娘の私物はすべてなくなっていました。仕事が忙しい夫にかわって、すぐに警察に捜索願を提出するよう言われましたが、私はあえて出しませんでした。疎ましく思っていた義娘が自らいなくなってくれて、心の底から嬉しかったのを覚えています。これから始まる3人だけの暮らしにも喜びを感じていました。

愚息の事件をきっかけに娘の動向が気になるように

その2年後、息子が「いじめをしている」と学校から呼び出されました。 うちの息子がそんなことをするはずがないと思っていたのに、いじめを受けた子の財布からお金を抜き、クラスメート数人で暴行していたことがわかりました。私の子育ては失敗だったのかと、ひどく落ち込みました。 その後、息子は学校に行かなくなり、就職も進学もせずに自宅に引きこもるようになりました。どうしてこうなってしまったんだろうと、途方に暮れていたとき、義娘の存在を思い出しました。息子に期待を持てなくなった今、将来頼りにできるのは義娘しかいないと思ったのです。

義娘の行方調査を興信所に依頼

高校卒業と同時に家出した娘は、もう20代後半です。 すでに10年も会っておらず、居場所は皆目見当がつかなかったため、興信所に調査を依頼しました。その結果、見事に義娘を見つけてくれました。義娘は自宅から飛行機の距離の地方都市に住んでおり、なんとすでに結婚して子どもがいることがわかりました。 いただいた住所を頼りに義娘の家に行ってみました。オートロックのインターホンを押すと、ご主人と思わしき男性が対応してくれました。ところが、「義娘の母親です」と名乗った途端、インターホンをすぐに切られてしまいました。何度インターホンをならしても出てくれないのです。同行していた夫もこれには驚いていました。また日を改めようと思い、その日は1泊しました。しかし、翌日に訪問しても反応はなく、諦めて帰京しました。 数日後、義娘から自宅に手紙が届きました。そこには、過去の私から受けた仕打ちの恨み言と、もう二度と連絡するな、居場所がばれたから引っ越しを検討しているなどと書かれていました。その「絶縁状」にショックを受けたのが夫です。「娘のことを任せていたのに、お前は何をやってたんだ!」と激しく責め立てられました。確かに、義娘を冷遇した私が悪かったのかもしれませんが、当時は義娘がどうしても可愛いと思えなかったのです。その日以来、夫には口をきいてもらえず、ニートの息子は相変わらず引きこもっており、先が見えずに不安な日々を過ごしています。

当時、家出した義娘さんの心当たりがまるでなかったそうで、居場所を掴むのに日数がかかったようですが、無事に生存確認ができた点は安堵されたことでしょう。その後の展開は非常に残念なものでしたが、依頼者の家族の方全員が幸せになることを願ってやみません。

 

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