探偵ブログ

借金を踏み倒そうとして逃亡した男性の末路

今回は、人探しをされた側の40歳男性の経験談をご紹介します。 ※実話をもとにした架空のエピソードです。

生活費や遊興費で借金を繰り返すようになった男性

私は若いころからパチンコが本当に好きで、自分の稼ぎをほとんどギャンブルに使ってしまうほどギャンブルに依存していました。はじめのうちは、生活費や貯金もできるくらいに抑えてはいましたが、歳を重ねるごとにギャンブルに使うお金が増え、金融機関から借金を繰り返すようになりました。

しかし、会社が倒産して失業し、就職先を探したもののなかなか見つからず、無職の生活が約半年間続きました。その間も借金はどんどん膨らんでいき、金融機関から催促の電話がかかってくるようになりました、なんとか返済しようとしてパチンコで勝って返済すればいいと思ったのですが、何度やっても負け続けてしまい、返済は思うように進みませんでした。

その後、住み込みで工場勤務の仕事が決まり、同時期に入社した20代の若者Aと親しくなりました。Aはバイクが好きで趣味でツーリングに行くとよく話していた青年で、彼女も作らず結婚もせず、パチンコばかりしている自分に親切に接してくれていました。

ある日、消費者金融へ借金の返済を滞納しつづけてしまい、いよいよ頻繁に催促が来るようになった頃、他の消費者金融に借金をして返済するために、連帯保証人が必要となりました。私はAに「必ず自分で返すから!名前を書くだけだから!」と頼むと、優しいAは不安そうになりながらも署名捺印をしてくれました。

しかし、数百万単位の借金を安月給で生活費とパチンコ代だけで精いっぱいの自分が返済できるとはとても思えませんでした。自分で返せる自信がなくなり、生涯にわたって借金の返済が続くと思うと不安で仕方なくなりました。

その晩、考えに考えた末、逃亡を決意しました。

逃亡し、生まれ変わろうとする

翌日、会社を無断欠勤して私物をまとめてカバンひとつで逃げてきました。会社から何度も電話がかかってきましたが、その日のうちに携帯を解約し、会社からも消費者金融からも連絡が来ないようにしました。そのときは見ず知らずの新しい土地で生まれ変わるつもりで、まだ一度も行ったことがない東京へ飛行機で向かいました。初めて乗った飛行機の中で、新天地で新しい自分を見つけたいという気持ちでワクワクしていました。

そして、わずかばかり残していた現金でネットカフェをはしごしながら仕事とアパートを見つけて、携帯を契約し一人暮らしを始めました。

Aに見つかり、返済を迫られる

そのような生活を始めて5ヶ月経ったある日、部屋のインターフォンがなってドアを開けると、暗い表情をしたAとその父親と、男性2名が立っていて血の気が引きました。連帯保証人となったAから借金を返済するよう迫られたのです。

正直、飛行機に乗るほどの長距離を逃げてきた自分が見つけられるとは思わず、どうやって自分を見つけたのかと聞いてみると、探偵に依頼して調査してもらったというのです。Aの父親はAが連帯保証人になり、私の借金を返済しなければならなくなったと聞くと、すぐに探偵事務所に私の居所を調査するよう依頼したそうです。絶対に見つからないと思っていたので、非常にショックを受けました。

現在、私は東京を離れて、もともと住んでいた地方都市に戻り、借金を肩代わりしてくれたAとその父親に対して借金を返済しています。今度逃げた時、自分はどうなってしまうのかわかりません。あの時逃げてしまったことを2年近く経った今でも悔やんでいます。悪いことをしてはいけないんだなと心から反省しています。

ギャンブルに依存していた男性は、東京での就労したのをきっかけにすっかり解消され、今では収入の大部分を借金の返済に充てているそうです。人探し調査は初恋の人やお世話になった人など、依頼者が会いたい人だけとは限りません。ネガティブな要素が強いお話でしたが、感動的な再会ばかりではなく、必要に迫られて人探しをしなければならないこともあるのです。

さまざまな事情を抱えた人が探偵を利用しています。どのような理由であれ、探している人がいる方は、ぜひ弊社にご相談ください。

 

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