探偵ブログ

管理職がライバル企業に情報をリーク?探偵の身辺調査で解決

企業の経営者にとって、リスク管理は重大な課題です。社員が不祥事を起こさないよう、コンプライアンスは徹底させなければなりません。今回は社員の身辺調査を探偵に依頼したケースを紹介します。※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。

社員から匿名の通報。営業課長に黒い疑惑

私は60代の男性経営者です。父から社長の座を引き継いで10年になります。近年は社内コンプライアンスの徹底が叫ばれるようになり、当社でも管理体制の見直しを進めていました。少しずつではありますが、よりクリーンで働きやすい会社に近づいていると思います。

ところが、当社の社員から匿名での通報がありました。何でも、営業課長がライバル企業に取引情報などをリークしているというのです。これは重大な裏切り行為であり、絶対に認められません。私は対応を迫られることになりました。

まずは慎重な事実確認が必要。探偵に身辺調査を依頼

私はまず、顧問弁護士に相談をしました。弁護士の話によれば、対応は慎重にすべきとのこと。他社の営業マンと飲みに行くことくらいはよくありますし、しょせんは匿名の通報にすぎません。リークが事実だったとしても、当社の受けた損害がはっきりしなければ、背任罪には問えないそうです。

いずれにしても、まずは真偽の確認が必要です。本当は身内だけで解決できればいいのですが、社員に営業課長を尾行させるわけにもいきません。そこで私は、顧問弁護士とつながりのある探偵事務所に、営業課長の身辺調査を依頼したのです。

営業課長は他社から接待を受けていた。呼び出して処分へ

会社の信頼に関わる問題なので、調査は1ヶ月かけて行ってもらうことにしました。営業課長が外出する時は、他の社員に同行していることが多く、その間におかしなことはできないでしょう。仕事以外で他社の人間と接触するなら、退勤後や休日になるはずです。私とごく一部の社員だけが事情を知る中、調査は開始されました。

その結果、直接的な証拠は出てこなかったのですが、ライバル企業から接待を受けていたことがわかりました。他にも何度か怪しげな接触があり、何かのメモを手渡すなどしていたのです。単なる飲み仲間とは思えません。

後日、営業課長を呼び出して詰問したところ、「接待を受けたのは事実だが、機密を漏らしたりはしていない」とのこと。少々苦しい言い訳とは思いました。こちらも証拠がないので軽い処分にとどめましたが、他の社員への警告としては十分でしょう。今後も社内コンプライアンスの管理体制を強化していきたいと思います。

機密をライバル企業に漏らされれば、会社は大きな損害を受けます。不審な行動をとっている、勤怠が不安な社員がいたら、探偵に行動調査を依頼するのも、解決する方法です。

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