浮気をしている人は、それを隠し通そうとするのが普通です。しかし、時にはパートナーの前で口を滑らせてしまうこともあります。今回は、妻が浮気を「自白」し、その真偽を調査したケースを見ていきましょう。
※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。
大ゲンカの末、妻が浮気を「自白」?
相談者:30代男性 職業:会社員
私と妻は、しばらく前から夫婦仲が悪化しており、ある日ケンカになってしまいまし。た30分近い罵り合いのあと、妻の口からはお決まりの「もう離婚する」という言葉が。私は「そら来た」と思い、少し冷静に対応しようと思いましたが、真の問題はここからだったのです。
「離婚したいならしてもいいよ。でもその後どうするんだ」
「再婚するに決まってるじゃん」
「再婚ってお前、相手いるのかよ」
「いるよ! もういるもん!」
この瞬間、場の空気が凍りました。妻は明らかに「しまった」という顔をしています。私も何を言っていいかわからず、しばらく沈黙が続きましたが、「今日はもう遅いからやめにしよう」と強引に話を打ち切ったのです。
妻の発言の真偽を確かめるため、浮気調査を決断
翌日、妻は前夜のケンカを引っ張ろうとせず、黙って仕事に行ってしまいました。しかし、私は妻の言葉が耳に残って仕方がありません。再婚する相手が「もういる」、それはつまり、浮気をしているということではないのか? 私はそう考えたのです。
とはいえ、あの状況でしたから、売り言葉に買い言葉というやつだったのかもしれません。妻の普段の行動を省みても、浮気の兆候らしいものはありませんでした。離婚調停の場であの一言を持ち出しても、妻の浮気の証明になどならないことは、私にだってわかります。
ですが、このままではいずれ離婚に至るのは間違いありません。もし妻が浮気をしているのなら、その証拠を入手しておくことで、私は優位に立てるでしょう。そこで私は、探偵に浮気調査を依頼したのです。
妻の浮気は事実だった。証拠により離婚も有利に
探偵からは「今後離婚する可能性が高いのであれば、発言の真偽はぜひとも確かめた方がいい」とアドバイスを受けました。妻は平日に働いているので、浮気をしている可能性があるのは退勤後と土日祝日です。妻の警戒心が高まっている可能性も考慮し、調査はたっぷり2週間行ってもらうことにしました。
その結果、やはり妻は浮気をしていたことが判明。最初の1週間は、警戒していたのか尻尾を出さなかったのですが、2週目は3回もホテルに行っていたのです。かなり深い関係であることは疑いありません。
後日、離婚に向けて話し合いをすることになった時、私は浮気の証拠写真を提示しました。妻の絶望的な顔は、今でも忘れられません。不用意な一言がきっかけで、浮気が発覚してしまったのですから当然でしょう。私に問題がなかったとは言いませんが、慰謝料請求はきっちり行わせてもらいました。
浮気の自白は、真偽確認が大切
浮気というのは、何がきっかけで発覚するかわかりません。浮気の事実をうっかり口にしてしまうこともあるのです。パートナーがこのような発言をしたら、真偽を確認する意味でも中央リサーチまでいつでもご相談ください。お客様のご不安が解消できるよう、誠意を持って調査させていただきます。