プロの調査員が浮気調査をする上で腕の見せ所と言えるのが難しいロケーションの「張り込み」です。
深夜でも暗い場所でも浮気の事実を確かめて、写真や動画の証拠を残すために決定的瞬間をキャッチします。
浮気調査の張り込みは、証拠を掴むために行うため、ラブホテルやシティホテルなどの浮気現場を特定できても、証拠が残せなければ意味がありません。
今回は、プロが行う張り込みテクニックについて解説していきます。
プロの探偵が行う張り込みテクニックとは?
張り込みとは、一定の場所に待機して、調査対象人物の動向や素行を追い、証拠を押さえることです。
張り込みだけなら一般人でもできるのでは?と思う方もいるかもしれません。
浮気調査のプロである探偵は、相手にバレずに調査を完了させるために様々な張り込みテクニックを駆使します。
例えば、探偵は相手の目線を意識して、下見する際には自分と相手の身長差を考慮します。
身長差を考慮しながら、死角や物陰に隠れていても相手に気づかれないように、周囲からも目立たないようにした上で探偵からは見えやすく、かつ対象者からは見えにくい張り込み場所を選定するのです。
最近は、路上駐車も厳しくなっているので、車で張り込みする時は慎重に張り込み場所を選ぶ必要があります。
住宅街では不審者扱いされて警察の取締を受けたり、違法駐車として通報されるケースもあるので細心の注意を払います。
張り込みは調査は無理はしない
何とかして証拠をおさえたいと気持ちが焦っていると強引な調査方法になり探偵の動きが目立ってしまい
張り込みがバレてしまう危険性もあります。
張り込みが対象者にバレてしまうと、万が一浮気の事実がなかった時は、夫婦関係がこれまで以上に険悪になるでしょう。
浮気の事実があった場合は、対象者が警戒心を強めるため、証拠入手が難航してしまいます。
プロの張り込み調査は、対象者にバレるリスクがあるならばおねじ場所で無理な張り込みは継続しません。
最終的に高品質な証拠を入手するためには、対象者にバレない事を最優先させ、そのタイミングを取りながら目的を達成させるのです。