探偵ブログ

援助交際は浮気の不貞行為?

夫が出会い系サイト・出会い系アプリを使って「援助交際」しているみたい…と悩んでいませんか?

 

最近は、「パパ活」という言葉もよく聞くようになり、SNSを通じて女性と知り合うケースも増えています。

 

援助交際やパパ活を通じて知り合った場合は、不貞行為をしていると認められるのでしょうか?

 

今回は、出会い系サイト・アプリやの利用が不倫に当たるのか見ていきましょう。

 

援助交際は不貞行為と認められるの?

 

職場での不倫関係のように、感情を伴って恋愛関係が続いている場合は不貞行為があると分かります。

 

では、出会い系サイトやアプリを通して、女性と知り合い金銭を渡して性行為を及んだ場合は、不貞行為になるのでしょうか?

 

お互いが割り切った関係の援助交際の場合は、不貞行為として慰謝料を請求できるのか、気になるところです。

 

基本的には、浮気・不倫と認められるには不貞行為があったことが前提となるため、援助交際であっても不貞行為があれば、慰謝料を請求することができます。

 

援助交際が不貞行為と認められるケース

 

浮気・不倫に当たるラインは人によってそれぞれ異なりますが、法律上の不倫に当たる行為は不貞行為があったことが前提となります。

 

不貞行為とは、「配偶者がいる人が、自分の自由な意思に基づいて、配偶者以外の人と性的関係をもつこと」であり、性行為があったかどうかがキーポイントです。

 

一般的には性交(セックス)、性交類似行為(ペッティング、口淫)などの性的関係が挙げられます。

 

相手が出会い系サイト・アプリで知り合った援助交際の学生であっても、パパ活をしている女の子でも

風俗嬢でも同様です。

 

たとえ1回限りの性行為であっても、酔っ払っていて覚えていない場合でも不貞行為に当たります。

 

援助交際が不貞行為と認められないケース

 

援助交際やパパ活で知り合った女の子とデートはしたけど食事や買い物へ出掛けただけ、ドライブをしてキスをしたけどセックスはしていない場合は不貞行為とは認められません。

 

性行為がなければ不貞行為にはなりませんので、慰謝料請求することはできません。

 

裁判で訴えるならば有利な証拠が必要

 

援助交際をしている疑いや、浮気の疑いがある場合、探偵事務所では業法に基づき、不貞行為の動かぬ証拠を撮ることができ、裁判でも有効な調査報告書を作成いたします。

 

出会い系で知り合った相手とラブホテルに出入りしたり、親密な様子を写した日時、写真の記録は証拠として裁判でも認められますので、疑わしいことがあれば、些細なことでも探偵・興信所の中央リサーチへご相談下さい。