最近は、急速なインターネットの普及により、オンライン上で出会いを求める人が急増しています。
それに伴って、探偵事務所に寄せられる結婚調査の御依頼も増えています。
今回は、近年の結婚調査の依頼内容に大きな変化が現れているというお話をご紹介したいと思います。
「結婚相手の基本情報さえハッキリ分からない」というケースが急増しているのです。
結婚相手のことを何も知らずにして、本当に幸せを掴むことができるのでしょうか?
結婚相手の名前も知らないケースもある?
数十年前までは、結婚調査の場合、結婚相手の名前や住所、職業などの基本情報はある程度理解しているケースが殆どでした。
結婚相手の名前や住所、職業は知っていることが前提として、親・兄弟はどのような人なのか、勤務先の会社は安定しているのか、といった内容が多くありました。
しかし、近年はSNSや婚活サイト、出会い系サイトなどで知り合った相手と交際に発展し、結婚話へ進んだものの、「相手の住所や勤務地を知らない」というケースが急増しているのです。
それだけでなく、結婚相手をニックネームで呼び合っていて、「本名すらしらないけれど、結婚したい」と考えている人もいるので驚きです。
結婚調査の依頼内容が変わってきている
近年は、結婚相手とオンライン上で知り合うケースが増えており、名前や住所、勤務地、家族構成などの基本情報を知りたいというケースが増えている傾向にあります。
相手のことを知らなすぎても結婚して幸せになれるのか?
結婚相手とは一生を共にする相手であり、自分の将来を共にするパートナーです。
結婚について安易に考えている人が増えていること
は事実であり、それが離婚率や人工中絶率の増加に繋がっていると考えられます。
特に女性は出産年齢を意識すると、結婚することに焦ってあまり相手との相性を考えずに結婚に踏み切るケースも見られます。
しかし、勢いで結婚すると、結婚後に本当の性格は身勝手な人だと分かったり、ギャンブル癖や交友関係に非行性の人が多いと判明する可能性もあるのです。
結婚調査の重要性
「恋は盲目」とよく言いますが、結婚相手を意識した恋人に対して疑いの目を向ける気持ちは誰でも起こりません。
自分に対してはとても優しく、人間的にも素晴らしいと感じて人生を共に生きようと思っていても、後から後悔すると離婚のリスクは高まります。
探偵事務所に結婚調査を依頼すると、結婚相手の性格、素行などの人柄について、第三者目線で客観的に見ることができるのがメリット。
人間は好きな人の前では優しくて気遣いができていても、生活面では素性が出ている人は少なくありません。
結婚相手が隠したがる要素としては本人や親・兄弟の金銭問題、浪費癖、ギャンブル、浮気癖がある、セフレがいる、といった問題が挙げられます。
これから結婚しようとする相手には過去の問題は正直には話さない人が多いのです。
結婚前から多額の借金があったり、浮気癖があれば
健全な家庭を築くのが困難になるでしょう。
相手のことをよく知らずに結婚へ踏み切る前に、気になる点は結婚調査をすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。