探偵ブログ

夫の浮気…自分が悪いと責められている女性の話

「夫婦喧嘩は犬も食わない」とはよく知られたことわざです。夫婦間の問題は夫婦間で解決するべきであることを暗に意味しているように思えてなりません。反対に夫婦間の問題に素直に向き合わなければ、解決を図ることはできないのではないでしょうか。ここでは、夫婦間のセックスレスに向き合ってこなかった女性のお話です。

「セックスしたくない」女性の言い分

私は現在、高校生の子ども2人を育てている専業主婦です。下の子を出産後、夫とは徐々にセックスレスになりました。子どもを出産後、どうしてもそういう気分になれず、夫からの誘いを断り続けていました。年子の男の子2人を育てていると、毎日疲労困憊で寝かしつけたと同時に自分も寝てしまうのです。何度か話し合いを持ちましたが、面倒な話し合いをするくらいなら我慢しようと思い、その時だけは誘いに応じていました。そうしていくうちに頻度が月に1回、3ヶ月に1回、半年に1回程度と徐々に減っていき、下の子が3歳になるころには完全にセックスレス夫婦になりました。

よく、セックスレスが原因で離婚するという話を聞きますが、うちに限ってはそれが理由で離婚することはないと思っていました。夫と肉体関係はなくても、良好な関係を築いている自信があったからです。実際に、大きなケンカはほとんどせず、おしどり夫婦として近所の人からは知られていました。毎食バランスのとれた食事を出し、男の子2人いる家でも毎日部屋を掃除して完璧にきれいにしていました。外で働いている夫が「すぐに帰りたくなるような家」を目指して主婦業を頑張ってきました。

夫が浮気し、相手の女性が妊娠

しかし、最近になって夫から離婚の申し出がありました。青天の霹靂で非常に驚きました。子どもが小学生に上がる前には特定の女性と不倫関係になり、何年も関係を続けていくうちに浮気相手に本気になったそうです。そして女性がこのたび妊娠し、新しい家庭を築いて再出発したい。慰謝料ナシ、家を譲るから離婚してほしいと言われてしまいました。

私は専業主婦です。離婚したら生活できなくなってしまいます。もう20年近くも仕事をしていないので、今更社会復帰などできるはずがありません。「有責配偶者からは離婚できない」と反論すると「有責配偶者はお前だ!セックスレスになった原因もお前にある。こちらは証拠も用意しているから有利に進めていくつもりだ」と反論されてしまいました。夫は、過去に私を誘ったときに断った日付と、話し合いがもたれたときの会話の内容まで詳細にノートに記述し、保管しておいたらしいのです。

夫が浮気をしていたことは全く気付かなかったので、怒りを覚えています。でも私たちは、セックスレスであること以外は本当に仲の良い夫婦なのですから離婚はしたくありません。夫はすでに荷物をまとめて家を出ていってしまいました。子ども達は「離婚してあげたら?」と夫の味方になっている始末で私の意見に聞く耳を持ちません。どうしてこうなってしまったのか…。ただただ悔しくて涙が止まりません。

こちらの女性は現在、ご主人からの申し立てにより離婚調停中だそうです。結婚してからも、夫婦間で起きた問題には真剣に向き合い、解決に向けて努力しなければいけないことを女性から教えられたような気がします。全員が幸せになれる解決策が見つかることを願っています。

 

業務委託相手の経歴に違和感。身元調査を依頼

探偵事務所の仕事のひとつに「信用調査」というものがあります。これは、人材募集で内定者の身辺調査を行ったり、取引先の企業について調査したりするもので、本当に相手を信頼していいのかを判断する貴重な情報源となるものです。今回は、実際に信用調査を依頼したというエピソードをご紹介します。 ※弊社にご相談いただいた案件ではありません。実話を基にしたフィクションです。

華々しい経歴のフリーランスに仕事を依頼することに

私は、社員10名程度のとあるベンチャー企業で人事採用を担当しています。業務の生産性を上げるために、専門的な仕事は社員、書類作成などの事務的な仕事をフリーランスに任せることが多くなりました。今回調査を依頼したのは、とある30代後半のフリーランスの女性についてです。当社の社員がSNSで繋がっていた女性だそうで、華々しい経歴でスキルも高いと紹介を受けました。

確かに、彼女のSNSから過去の実績を確認したところ、有名国立大学を卒業し新卒で大企業に入社した後、退職しフリーランスとして独立したそうです。その後名の知れた企業のホームページの製作に携わったり、ベンチャー企業のコンサルティングを何社も手掛けたりと、華々しい経歴が紹介されていました。実際に私も面談で女性とお会いしましたが、細身でベージュのスーツを着こなしたいかにもバリキャリ風の女性でした。ぜひともお願いしたいと思い、その場で委託業務契約を結びました。しかし、胸のうちでどうしてもひっかかるものがあったのです。

華々しい経歴に違和感を覚え、身元調査を依頼

何しろ、経歴が華々しすぎます。それだけキャリアを積み重ねた人がなぜうちのような小さい会社と委託業務契約を結ぶのか疑問に思いました。SNSに書いている通りのスキルと人脈があれば、他に仕事はいくらでもあるはずです。それなのに相場よりもかなり安い金額で引き受けてくれたのが不思議で仕方ありませんでした。過去に何人もフリーランスの方に依頼してきましたが、その女性に対してだけは今まで感じたことのないような違和感を覚えました。

依頼する仕事自体は簡単な事務とはいえ、扱うデータは一応機密情報にあたります。最近、世間も会社もコンプライアンスについては敏感になっています。たとえ機密保持契約の書類を交わしたとしても、何かあれば取引先にも多大な迷惑をかけてしまいます。社長に相談した結果、思い切って探偵事務所に女性の身元調査を依頼することにしました。

バリキャリとは程遠い嘘だらけの経歴

探偵事務所から届いた結果は、予想以上にひどいものでした。有名国立大卒というのは嘘で、実際は高卒でした。大企業に就職したのは工場のアルバイトとして勤務したもので、しかも半年後には退職して何年かニートを経験していたようです。その間にプログラミングについて独学で勉強。その後、保険会社のセールスレディーとして働いてビジネスマナーを習得。そして退職してフリーランスとして活動を始めたらしいのです。しかし、フリーとしての実績はほとんどなく、大企業との提携も全て嘘であることが判明しました。自力でプログラミングを学んだり、ビジネスマナーを習得したりといった努力は認めますが、嘘をつく人に仕事を依頼することはできません。

結局、契約は解除させていただきました。

このように、自社で採用した人でなくても、取引先として個人事業主の調査を行うこともできます。徹底的な聞き込みと調査力を駆使し、調査対象の本当の経歴を調べます。ご心配な場合は、お気軽にご相談ください。

 

経歴詐称?!婚活アプリで知り合ったイケメンはパイロットじゃなかった

男女の出会い方は多様化している昨今、インターネット上での出会いがきっかけで交際にいたる方も多くいらっしゃいます。その一方で、相手の方から不動産の購入を勧められたり、借金を頼まれたりといったトラブルもあるようです。今回お話を伺った女性も、スマートフォンのアプリを通じで出会った男性に不信感を抱き、調査の依頼を検討していましたが、思いもよらない場所で男性の正体が明かされることになったようです。

婚活アプリで出会ったハイスペックなイケメン

私は外資系企業に勤める32歳の女性です。新卒から入社した会社で10年にわたって順調にキャリアを積んできました。しかし、友人や職場の同期が結婚していき、20代の頃は結婚願望がなかった私が、30を過ぎた頃に結婚願望が芽生え、婚活を始めるようになりました。

結婚相談所はどこも高額なので、はじめは気軽に出会える婚活アプリを使って出会いを探しました。アプリで知り合った男性はこれまでに3人ほどいましたが、どの人もあまり好きになれず、婚活の難しさを感じ始めていました。その頃に出会ったのが3歳年上のAさんという男性です。

Aさんは顔写真をアップしていましたが、顔はわりとイケメンで、なんと日系航空会社の副操縦士をしている男性でした。こんなに高スペックな男性が婚活アプリを利用して出会いを求めているなんて、と不思議に思いましたが、メッセージを送って見たところすぐにAさんから返事が来て、一度お会いすることになりました。

身辺の確認ができず悶々とした日々

初デートの日、早速彼とオシャレなカフェで待ち合わせしました。写真通りのイケメンで、髪型を清潔に整え、背筋がピンと伸びてすらっとしている姿は想像以上に格好良く感じられました。普段は国際線の飛行機に乗務しているのでなかなか会えないが、それでもよければおつき合いしてほしいと申し出があり、喜んで受け入れました。

ところが、出会って2ヶ月も経たないうちに彼に対して不信感を抱くようになりました。まず、初対面では相手の方とは名刺の交換をしているのですが、彼は「忘れてしまった」と言って名刺をもらえていませんでした。仕事で行った海外での写真を送ってほしいと言っても「疲れていて余裕がないから送れない」という理由で一度も送られてきたことがありません。現地での写真1枚撮る余裕がないなんてこと、あるのかな…。不信感でいっぱいになった私は、探偵事務所に彼の身辺調査を依頼しようか考え始めていました。

思わぬ場所で彼と遭遇し、彼の職業が発覚

それは私が年に数回ある海外出張で、空港のラウンジを利用しようと思ったときのことでした。その頃、クレジットカードの利用実績が多かったおかげで上級マイラーになれたばかりの私は、初めてのラウンジにワクワクしていたのですが、なんとラウンジの受付にそのAさんが立っていたのです。私もAさんもびっくり!

「なんでAさんがここにいるの?!」 「いや、これは違うんだ…」 「どうして?パイロットの仕事は?今は香港にいるんじゃなかったの?」 「しーっ!今、その話は…」 「ひどい!私をだましてたの?!」

その時は私がひどく取り乱してしまい、他のスタッフの計らいにより別室に案内され、搭乗時間ギリギリまで話し合いが持たれました。彼が国際線のパイロットというのは真っ赤な嘘で、空港のラウンジスタッフの契約社員として半年ほど勤務していたそうです。その仕事もきつくてもう辞めたいと思っていたこと、外資系勤務で収入もキャリアもそれなりの私と結婚すれば主夫をやらせてくれるのではないか思ったと明かしてきました。職業をいつわっていただけではなく、あわよくば私に食べさせてもらおうと考えていた彼に対しての私の怒りはおさまらず、その場で別れを告げました。彼は何度も謝っていましたが、私の心にはその気持ちは一切届きませんでした。今は彼以上にいい人を見つけたいと思い、街コンや婚活パーティーに積極的に参加しています。

身分の証明が不要である婚活アプリでの出会いでは、相手がかたくなに身分を明かそうとしない場合は注意した方がよさそうですね。この女性は偶然にも相手の勤務先を知ることができましたが、もしお相手に対して少しでも不審に思うことがあれば、探偵事務所の調査を頼ってみるのも一つの方法です。

 

突然の内容証明郵便でわかった妻のW不倫

今回は、奥様の浮気に「全く気付かなかった」という男性からのお話です。思いもよらぬ形で奥様の浮気を知ることになったという体験談をいただきました。 ※弊社にご依頼いただいた事案ではありません。一部フィクションを含みます。

妻の帰宅時間が遅い

私は、妻と子ども3人と暮らしています。今年46歳になり、4歳年下の妻とは結婚してもうすぐ20年を迎えます。結婚後、妻は仕事を退職しましたが、下の子を保育園に預けフルタイムの仕事に復帰しました。 数か月前から、妻は仕事で私よりも遅くなることが多くなりました。妻いわく「部署が異動になって仕事が忙しくなった」とのことで、そのような日は私や子どもたちが家事を分担していました。次男が「最近、母さん帰ってくるのが遅すぎるよね?浮気でもしてるんじゃないの?」と、冗談半分で話したこともありましたが、「まさか。そんなわけないだろう」と特に気にしていませんでした。

突然の慰謝料請求

そんなある日、自宅に内容証明郵便が届きました。手紙を受け取ったのは長女でしたが、妻より早く帰宅した私が開封しました。 手紙の差出人は全く知らない女性からで、中身は男性と妻が仲良さそうに食事を楽しむ写真と、ホテルから出てくる写真、そして妻に対する慰謝料請求をするという主旨の文書が同封されていました。 訳がわからず、手紙に記載されている法律事務所に連絡を取りました。担当の弁護士から話を聞くと、私の妻は現在進行形で浮気をしていて、相手の男性の奥様が浮気を疑い、探偵を雇って調査を依頼したそうです。そして、浮気の証拠を確保したところで、妻への慰謝料請求に踏み込きったらしいのです。 妻の浮気に全く気付かなかった自分が恥ずかしく、妻に対する怒りと自己嫌悪で胸がえぐられる思いでした。

相手方のご夫婦と話し合い

夜遅くに帰宅した妻に、同封されていた証拠写真を突きつけたところ、泣きながら言い訳するばかりで全く話になりませんでした。 その日は妻の顔を見るのも嫌になるくらい精神的にショックを受けていたので、私はビジネスホテルに宿泊しました。 そして翌日には弁護士立会いの下、私、妻、妻の浮気相手、浮気相手の奥さんの5人で話し合いが持たれました。

私と浮気相手の奥さんは慰謝料を請求することで合意し、妻と浮気相手はもう二度と会わないとする念書を書いてもらいました。

離婚して新しい暮らしへ

あちらのご夫婦は再構築するそうですが、私としては妻に対する愛情は内容証明が届いた時点ですっかり冷めきってしまったので、離婚に向けて準備を進めています。 妻の両親にはすでに妻を引き取ってもらっていて、あとは妻に離婚届を書かせるだけです。 子ども3人は妻の浮気を知り、父親である私についていくと決断してくれました。これから4人で新しい生活をスタートさせます。

体験談をありがとうございました。不倫・離婚ということで、大変なご心痛だったかとお察しします。ただ、調査をした上での動かぬ証拠によって、ご自身で決断を下すことができたのは不幸中の幸いだったのではないでしょうか。浮気・不倫の証拠収集をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

浮気相手は私…独身だと思っていた彼は既婚者だった

家族と離れて単身赴任で一人暮らしをしている男性が、もし独身であると偽っていたら女性も信じて疑わないかもしれません。そんな既婚男性にだまされた未婚女性からのお話です。

ひとり暮らしの男性と交際開始

私と元彼が知り合ったのは地元のワインバーでした。私が女友達と2人で飲んでいて、男性2人組がナンパしてきたのがきっかけです。2人ともこの近くで働いている方で、1人は所帯を持つ30代、もう1人は近くで一人暮らしをしているという20代の方でした。

私はその20代の男性とその場で連絡先を交換し、メッセージのやり取りをするようになりました。同い年で趣味もよく似ていたのでとても気が合いました。しばらくすると彼から告白され、私も恋人を探していたところでしたからおつき合いしてみることにしました。

交際を開始してすぐに初めて彼の家に行くと、部屋全体ががらんとしていて物が極端に少なく、生活感のなさに戸惑いました。まだ引っ越してきて2ヶ月も経っていないことと、普段は外食が多く、家に帰る時間も遅いので寝るためだけに帰っているようなものだからと話していました。ただ、床にホコリやごみがたまっている形跡がなく、掃除だけは行き届いている印象を受けたので、きっと潔癖なところがあるのかなとその時は思いました。

その後、彼の家にはほぼ毎週末通うようになり、金曜日の夜から日曜の夕方くらいまで彼の家で過ごすことが多くなりました。交際を始めて4ヶ月くらい経った頃、仕事で忙しい彼に代わって炊事・洗濯などの世話をするために合い鍵をつくってほしいと申し出ましたが、「今はまだ待ってほしい。時期が来たら俺から合い鍵を渡す」と言われ、「時期っていつ?」と疑問に思いましたが、そのまま何のアクションもないまま交際を続けました。

不在中の彼の家にいた先客

交際開始から半年たったころ、彼が出張で2週間以上会えないことがありました。彼のマンションは私の帰宅路の近くだったので、会えない間不在のマンションの前を通りがかっては、寂しく感じていました。

そんなある日、帰宅時に通りがかると部屋の明かりがついているのが見えました。彼は出張で不在のはずなのに、誰かいるのだろうかと思い、胸騒ぎを覚えながらインターホンを鳴らすと、若くてきれいな女性が出てきました。その女性は落ち着いた様子で「どちらさまですか?」と私に聞くので「○○さんとおつき合いしている者です」と言うと「あぁ、やっぱりあの人、浮気してたんですね。私は○○の妻です」と驚きの言葉が。しかも部屋の向こうから小さいお子さんの声が聞こえてきました。彼は既婚で子どもがいたのです!

そして、その場で私と奥様と話し合いが持たれました。奥様の話によると、彼は現在単身赴任中で、はじめの1,2ヶ月は毎週のように帰って来ていたのに、突然帰ってこなくなり浮気を疑い始めたこと、探偵を雇う前に自分で浮気していないか探ろうとしていたこと、そして彼が出張中だと話しているのが本当かどうか確かめるために、内緒でこちらに来ていたことを話してくれました。生活感がなかったのは私物のほとんどが家にあるから、部屋が小綺麗だったのは奥様が月に1~2回、彼が不在時に掃除をしていたからだったようです。

家の中を探しても私の私物は見つからず、室内から奥様とは長さも色の違う毛髪を見つけて浮気の証拠かもしれないと推測した時に私が訪問してきたそうです。よく探したら、私の歯ブラシやパジャマなどの私物はクローゼットの奥のごみ袋の中にすべて保管されていました。

気づかないうちに私が浮気相手に

奥様と一緒に状況確認をするうちに、大変なことをしてしまったという実感が襲ってきました。大好きだった彼に騙されていたというショック、既婚者と知らなかったことを信じてもらえるかの不安、そして慰謝料の恐怖。色々な感情が湧き上がって涙が出てきました。そして、泣きながら奥様に謝りました。私の様子を見た奥様から、慰謝料の請求をしない代わりに、二度と合わないように言われました。そして、万が一離婚する際は私の証言が重要な証拠となるので、協力することを約束させられました。私は言われたとおりに誓約書を書き、その場を後にしました。

それ以来、彼のLINEのアカウントはブロックしていますし、一度も会っていません。彼と奥様がどうなったかもわかりません。ひとり暮らしをしている人=独身と思い込まず、慎重に確かめるべきでした。彼の話すことをすべて信頼してしまった自分を反省しています。

体験談をありがとうございました。結婚している形跡がなければ、未婚と信じてしまうのも無理はありません。今回は奥様からの慰謝料請求もなく、大きなトラブルに発展しなかった点は不幸中の幸いともいえるでしょう。交際相手の身上調査や、出張先での浮気調査については弊社でもお力になれます。どうぞご相談ください。

 

バツイチの理由が知りたい!交際相手の身上調査

交際相手の過去というのは、時にどうしても気になってしまうものです。相手が離婚経験者であれば、やはり気になるのは離婚理由ではないでしょうか。今回は、交際相手の男性について離婚理由の調査を依頼したというエピソードをご紹介します。 ※弊社にご依頼いただいた案件ではありません。

婚活パーティーで知り合った男性と結婚を前提におつき合い

私は人と比べて結婚願望が強いほうで、25歳の時に婚活を始めました。というのも、勤務先はエステサロンで、同僚もお客さんも女性ばかり。自然な出会いは全く期待できなかったのです。そのため婚活パーティーや合コン、街コンなど出会いの場に積極的に参加していました。婚活を始めて1年ほど経った頃、婚活パーティーで出会ったある男性と意気投合しました。婚活市場ではめったにお目にかかれないようなイケメンで年齢は28歳。カップリングに成功した時はとても嬉しかったです。

彼は地元で有名な百貨店で接客をしているといい、身なりにはとても気を使っているようでした。美意識が高く、エステサロン勤務の私と話が合うからと選んでくれたそうです。他にも、読書の趣味が一緒だったり、笑うタイミングが同じだったり、今まで出会ったどの男性よりもフィーリングが合う人でした。まだ具体的に結婚の話が出ていたわけではありませんでしたが、結婚するならこんな人がいいなと漠然と考えていました。

ただ、唯一気になっていたのが、彼がバツイチである点でした。彼は23歳の時に交際相手との間に子どもができ、一度結婚しているそうです。しかし、性格の不一致でわずか1年半で離婚してしまったのだとか。「性格の不一致」というのが具体的にどういうことなのか、詳しく聞いても「お金の価値観が違った」とか「性格が合わなかった」などと抽象的なことしか話してくれませんでした。

その話を母に相談すると「本当に性格の不一致なのか、どこかに頼んで調査してもらった方がいいんじゃない?」とアドバイスを受けました。私も彼の離婚の真相が知りたいと思って、申し訳ないと思いながら探偵事務所に彼の調査を依頼してみることにしたのです。

養育費未払い、経済的DVの過去が発覚

探偵事務所の調査結果を見て愕然としました。離婚原因は彼によるモラハラと経済的DVだったそうです。生活費は月に3万円程度しか渡さず、子育てで忙しい元奥さんを手伝うどころか、家事が行き届いていなかったことを何度も叱ったり、子どもが泣くと泣き止ませろと怒鳴りつけたり…。調査結果に書かれていた言動は、普段の彼からは想像がつかないものばかりでした。そして、離婚の際に毎月養育費を振り込むことで同意していたのにもかかわらず、離婚後3ヶ月で振り込みが止まったこともわかりました。

彼の素性を知って怖くなった私は、すぐに別れを告げました。彼は、あんなにうまくいっていたのに、どうして?と、全く心当たりのない様子でした。本当の理由を言ったら逆上するかもしれないので、私も何も言いませんでした。別れた後はLINEをブロックして着信拒否の設定もしました。私もしばらくは落ち込み、出会いを求める気分にはなれませんでした。それでも時間が経って、今は婚活を再スタートしています。今度こそ本当に素敵な男性と出会えるよう、頑張ろうと思っています。

お相手の男性が過去の離婚について話を濁していたのは、後ろめたい理由があったからなのですね。同じように、パートナーが過去の離婚理由を詳しく話してくれない、あるいは話してくれたことが本当かを知りたいとお考えでしたら、ぜひ弊社にご相談ください。

 

ICカード履歴を手がかりに夫を尾行!つきとめた浮気の証拠

今回は、25歳の女性の体験談です。14歳年上のご主人の浮気を疑い始めたきっかけは「女の勘」だったそうですが、どのようにして浮気の証拠を突き止めたのか、詳しくお話をうかがいました。 ※実話を基にしたフィクションです。

隠し事のないような夫

私の夫は39歳で、フリーランスのデザイナーをしています。まだ子どもがいないので基本的には夫の収入だけで生計をたてられています。家計の足しになればと思い、私もネットショップを立ち上げて得意の裁縫を生かして手作り雑貨を販売しています。夫婦ともに家で仕事をしていられるのが嬉しくて、楽しい日々を過ごしていました。

数か月前から夫が仕事で外出することが増えました。私たちは地方に住んでいて、夫のクライアントは東京や大阪にいることが多いため、普段はメールやチャットで連絡を取り、数か月に1回出張に行くことはありました。ところが、月に3回以上も地元のクライアントと打ち合わせをすると言って出かけることが増えていったのです。どんなクライアントでどんな企画なのかと聞いてみても「まだ口外しちゃいけないんだ」とごまかされ詳しい話は教えてくれませんでした。

私と夫は同じスマホを使用しています。操作方法はもちろんわかりますし、ロック解除の仕方も知っているので、いつでもスマホのチェックはできます。普段、スマホを操作していても、隠す素振りは全くありません。たまにふざけて「浮気してない?ケータイ見せて?」と聞いても「浮気している暇なんてないよ。はいどうぞ」と言って快くスマホを見せてくれます。でも、自分でもよくわからないのですが、どうしてもその時は胸騒ぎがしたのです。

ICカードの履歴をさかのぼることに

探偵事務所に浮気調査を依頼することも考えましたが、まずは自分で浮気の発見に有効な方法はないかと、ネットで調べてみることにしました。そしてICカードの履歴を探る方法を見つけたのです。

ある日、夫が取引先との飲み会帰りで熟睡していました。私はその隙に、夫のICカードを抜き取り最寄り駅に行って半年前までの履歴を確認することにしました。その結果、3ヶ月前くらい前から、普段は行かないような駅を頻繁に利用していることがわかりました。

数日後、夫がまた打ち合わせにでかけるようでした。私は友人にお願いして目的の駅に先回りしてもらいました。そして、夫が自宅を出た後に私も変装して後を追いかけ、現地で友人と合流。友人は夫を見つけ、見張っておいてくれました。夫は、30代くらいの女性とカフェで食事をしているところでした。

しばらくすると、2人はカフェを出てきました。2人で周りをきょろきょろしたと思ったら、手をつないで歩き始めました。「やっぱり」と、自分でも驚くほど冷静になっていました。バスに乗った2人を私は友人とタクシーで追いかけました。2人が下車したのは大きな道路沿いの停留所。しばらくタクシーの中から様子を見守り、道路沿いのホテルに入ったところを写真撮影に成功しました。

浮気を認め、夫婦関係をやり直すことに

その後、夫に浮気の証拠を突きつけると、「本当に愛しているのはお前だけだ!もう二度としない。許してくれ!」と土下座で謝ってきました。相手の女性はクライアント企業の社員でした。夫は既婚者であることを知らせずつき合っていたため慰謝料の請求はできず、今回の件で大事なクライアントと取引停止になってしまったのも痛手でした。私はいま、許すか許さないかの間で心が揺れ動きながら、夫婦関係をやり直しているところです。

ご主人は、スマホに残るであろう浮気の証拠は徹底的に消去していたそうです。スマホを勝手に見られても絶対にばれないよう対策を講じていたのだとか。スマホをオープンにしていても、油断できない場合もあるようですね。

今回のケースでは首尾よくご自身での尾行に成功したようですが、プロでないと難しいシチュエーションもあるかと思います。お悩みの方は、どうぞプロにご相談ください。

 

6年間の不倫で女盛りを無駄に

精神的に辛い時、人は誰かに支えて欲しい時があります。そんな時、割り切った関係でもいいと思ってしまうこともあるでしょう。 これは女盛りの時期を6年もの間、不倫に捧げてしまった女性の体験談です。

離婚で傷ついていた時に出会った彼

私が28歳の頃でした。若さと勢いで結婚したものの、うまくいかず離婚してしまいました。離婚後もしばらくの間、精神的ダメージが大きく、心体とても疲れていました。

それからちょうど1年たったころでした。仕事を通じてある男性と知り合いました。彼は結婚していましたが、14歳年上の包容力にすっかり心を奪われ、私は恋に落ちてしまいました。そして1か月後二人で飲みに行き、不倫の関係がスタートしました。

彼にどんどん染まっていく私

仕事帰りはほぼ毎日会いに来てくれました。 しかし、彼の家とは真逆の私の家。彼が自宅まで帰るのには冬なら1時間はかかります。私は彼の職場の近くへ引っ越し、少しでも長く会えるよう努力しました。彼好みの服装に彼好みの髪型は当たり前。さらに仕事も彼の休日の合わせられる仕事に転職しました。

彼は奥様からほとんどお金をもらっておらず、100円パーキングで200円の駐車場代が払えないという事もありました。

ある程度の年齢の男性には部下にランチや飲み代を出してあげられるくらい持っていて欲しいという私の想いから、お金の援助もしていました。

私との結婚をほのめかす不倫相手

彼は元々奥様と不仲で、子供達の一人立ちを機に離婚すると言っていました。奥様からの当たりは強く、家での扱いも散々とのことでした。 「君と出会ってなくても離婚するのは間違いない。君のせいじゃない。でも、その時は一緒になろう。」と将来、私との結婚も匂わせていました。私もいつかこの人と結婚出来る日がくるかもしれないと淡い期待を抱いていました。

時とともに愛人であることに苛まれる毎日

最初は「私、面倒くさい事言わないから大丈夫」と言って始まった不倫でした。 しかし2年が経つ頃には欲や妬みも出て、どんどんわがままな女に変わっていきました。離婚することが決まっているなら早く離婚して欲しいと願うようになりましたが、もちろん叶うわけはありません。私は所詮、愛人でしかなかったのです。

やがて、彼と結婚したい理想とできない現実とのギャップに苛まれるようになりました。どんどん卑屈になり、強い空虚感を感じるようになりました。劣等感や虚しさで自分に自信がなくなり、仕事も私生活も歪んだ見方しかできなくなっていきました。

不倫生活に終止符を打つ

不倫開始から6年。ついに清算の時を迎えました。きっかけは、彼の禁煙に対する姿勢でした。彼は出会った頃から、何度も何度も手を変え品を変え禁煙に挑戦してきましたが、成功したことはありませんでした。6年目になると「禁煙一つ出来ない男が、離婚できるわけない。今離婚できないなら、未来でもできない。」と思うようになりました。 こんなことで清算出来るのか?と思うかもしれませんが、先が見えないこの不毛な関係に愛想が尽きていたんだと思います。

当時私は35歳です。結婚して自分の子供も欲しいと思っていました。出産までのリミットを考えると時間の猶予もなかったので良い頃合いでした。

それから3年、私は無事に公務員と結婚し1児の母にもなりました。彼はと言うと、子供達は一人立ちしましたが、奥様とはもちろん離婚しておらず脱サラしてオープンさせたお店を二人で頑張っているそうです。 今思えば、離婚の傷はすっかり癒してもらったし、次の恋愛に行く元気までもらったので悪くはなかったのかもとも思います。

でも、良い思い出も悪い思い出もあまり心に残っておらず空白の6年になってしまいました。そして、私が援助していた総額600万円のお金の行方もわかりません。それまで全然お金を使う人ではなかったのに何に使っていたんだろうと未だに不思議です。

せっかくの女盛りの時期を無駄に過ごしてしまいましたね。お金を援助しただけではなく、もし奥さんが浮気調査などをして不倫が発覚していたら、さらに多額の賠償金が発生していたかもしれません。

 

些細なことで逆上、婚約解消。元恋人がストーカーに

男女の関係は小さな出来事でも歯車が狂い上手くいかなくなるパターンがあります。何事もなく別れられたら良いのですが、中にはストーカーに発展することもあり得ます。 今回は些細なことがきっかけでストーカーに至った体験談をご紹介します。 (実話をもとに一部フィクションを交えています。)

気遣い上手の恋人

私と元恋人A男が出会ったのは今から3年前です。彼は仕事の取引先の担当者でした。彼はとてもハキハキして、仕事とは関係のない話も面白おかしく話してくれ、私は初対面でもとても好感を持ちました。

仕事が終わる頃連絡先を聞かれたので交換しました。その夜、早速彼からメールで連絡がありました。何度かやり取りをし、お互いの休みの日に会うことになったのです。 初めてのデートは映画を見に行く約束をしていたのですが、すでに席を事前に確保してくれており、さらには食事の予約までしていました。 「尽くしてくれて嬉しいな。」と、彼の気遣いに感心したほどです。

サプライズ好きの恋人が豹変

それから付き合うようになり、1年半が過ぎた頃。順調に交際は進み、結婚の話も出てくるようになりました。お互いの両親にも合わせ、着々と結婚に向けて準備をしていた矢先、事件が起きたのです。

それは彼の誕生日でした。彼はサプライズが好きで記念日には必ず何かしらサプライズが用意されていました。とはいえそれは自分の誕生日にもやって欲しいという裏返しだったのです。私も彼の誕生日前からホテルディナーの予約を取り、サプライズとしてケーキとプレゼントを持ってきてもらう段取りをしていました。 誕生日当日、ホテルディナーで美味しく食事を取り彼も機嫌よく楽しんでくれました。ホッとしていたのもつかの間、サプライズのケーキにミスがあったのです。なんと彼の名前が間違っていたのです! 元々間違えやすい名前だったのできちんと説明をしなかった私も悪いのですが、それが原因で彼の機嫌を一気に損ねてしまいました。 レストランを出た後、「あり得ない。」「普通確認するよね?」「誕生日が台無し」などということを延々と言われました。

それからというもの、彼は小さなことですぐ機嫌を損ねるようになりました。 私が少しでも言い返そうものなら、烈火の如く怒り狂いありとあらゆる暴言を吐かれました。

婚約解消し、破局へ

私は彼の機嫌を損ねないように細心の注意を払っていたのですが、思いもよらないことで彼の感に触れることも多くなり悩むようになりました。 しかも彼は、私が悩んでいるなど露知らず、次の日には何事もなかったかのようにケロッとした態度で私に接してくるのです。 結婚式場の予約もすでに済ませており、婚約指輪もいただいていたので今更結婚をやめたいなどとても口に出せず、思い切って母親に相談してみることにしたのです。

すると母からは「A男君と別れなくとも一回結婚の話は白紙にしなさい。よく2人で話し合って。」と。 その一言で目が覚め、私は彼に「結婚をやめたい」と告げたのです。

恋人からストーカーへ

それからすぐに彼に結婚をやめたいと言いました。彼は想像通り怒り狂い、「慰謝料寄越せ!」「詐欺師め!」などと罵声を浴びせられました。挙句の果てには「お前みたいな女なんてこっちから願い下げだ!別れてやる!」と言ってきました。 こちらも「そういうことなら別れましょう」と告げ、その日は終わりました。

しかし次の日から電話がかかるようになりました。 「別れないでほしい」、「悪いことがあるのなら直すから」と言ってきました。私はよりを戻すつもりはなかったので都度断り、最終的にはこちらからは連絡をしないようにしました。

それから、仕事帰りにいつものように電車に乗るべくホームで待っていました。 不意に腕を捕まれ驚いて振り向くと、そこには彼の姿が! 思わず手を振り払い、私は駅員室に逃げ込むことができました。 それでも、彼は「恋人です!」と何度も叫んでいました。

駅員の計らいでなんとかその場は乗り切りました。 この事件以降彼に「もう連絡しないで欲しい」と伝えました。それからというもの連絡は少なくなりました。 それでも今でも彼から週に一度は連絡が来ます。全て無視しているのですが、なんだか怖くて気味が悪いです。 完全に着信拒否やブロックしようと考えることもありますが、また逆上されたら…と思うとどうしていいかわかりません。

なんとも辛い体験をされましたね。お母様に相談されたことで別れるきっかけが出来て良かったです。 ストーカー事件は急激に悪化することもあります。ご心配であればぜひ一度ご相談に、お来しください。

 

新婚家庭を脅かす謎の侵入者。新妻を追い詰める驚愕の正体とは?

大好きな人と結ばれて、晴れて迎えた幸せいっぱいの新婚生活。 ふたりで選んだ家具やインテリアで埋め尽くされたピカピカの新居は、まさに幸せの象徴ともいうべきものですよね。けれどもし、そんな二人の愛の巣に謎の第三者の影を感じたとしたら…。 今回は、大切な家庭を守るために戦ったある女性のお話をご紹介します。 (実話を元に一部フィクションを交えて構成しています)M

幸せな結婚

私が主人と出会ったのは、友人主催の合コンでのことでした。 ごくごく平凡な交際の中でお互いへの愛を育んだ私たちは、出会いから三年後、ごく自然の流れでゴールインを迎えることになったのです。そんな幸せの絶頂にいた私ですが、唯一不安に思っていたのが義父母との関係でした。 当時、嫁姑問題で苦労している友人が少なくなかったこと、また、私自身が人見知りなこともあって、どうにかして気に入られなければと必要以上に気負っていたのかもしれません。けれど、実際に義父母に会ってみて、そんな私の不安はなくなりました。寡黙ながら穏やかな義父と、ニコニコと笑顔を絶やさない義母は、息子の妻としてこれ以上ないほどに私を歓迎してくれたのです。 「同居なんて考えなくていいから、つかず離れずでお互い気持ちよくやっていきましょうね」 義母のその言葉のおかげで、私は一気に肩の荷を下ろすことができたのです。とはいえ、主人がひとりっ子であること、義父母がすでに高齢であることを考慮して、ふたりの新居は主人の実家からほど近い賃貸アパートを選びました。義父母や両親をはじめ、多くの人に祝福されながら無事に式を挙げた私たちは、とても幸せな気持ちで満たされながら新生活をスタートさせたのです。

忍び寄る不穏な気配

はじめに違和感を覚えたのはキッチンでした。 夜、仕事から帰って冷蔵庫を開けた瞬間、なにか違う、と直感で感じたのです。その違和感は、それから連日続きました。あるときは寝室、あるときはトイレ、お風呂場。 特別なにかがなくなっていたり、置き場所が変わっているわけではありません。 私たち夫婦が在宅する週末には異変を感じることはありませんが、ふたりそろって家を空ける平日に限って、帰宅するとなにかしらの違和感を感じるのです。 主人はなにも気付いていないようで、結婚前と変わらずとても優しく温かく私を包んでくれていました。私たちの日々は、私の違和感さえなければ幸せな新婚生活そのものです。主人との関係がうまくいっているからこそ、その違和感は私にとって気分の悪いものとなっていました。 そんな日々が二ヶ月ほど過ぎたころでしょうか、私はとうとう決意を固めました。

調査会社への依頼

知り合いのツテをたどり、ある探偵事務所を頼ることにした私。さっそく電話してみると、担当の探偵の方の言葉はとても頼もしく、心強いものでした。 『では、実際にご自宅に人の出入りがあるのかどうか、張り込んで確かめてみましょう。連日違和感があるとのことなので、調査は短期で済みそうですね。大丈夫ですよ』 主人に知らせようとは思いませんでした。無用な心配をかけたくなかったからです。探偵事務所からの連絡を待つこと数日、調査終了の連絡を受けたのです。

予想外の侵入者

担当者の方が見せてくれた写真を目にしたときの驚きは言葉になりません。 アパートの出入り口をさまざまな死角からうまく撮影した膨大な写真の数々。そこに写っていた人物というのは、ほかの誰でもない、あの優しい義母だったのです。 その場で私は主人を呼び出しました。こうなった以上、主人のためにも黙っているわけにはいかないと判断したのです。 私と担当者の方からひとしきり説明を聞いた主人は、義母の映った写真を手に取ると、長い時間ぼんやり眺めていました。しばらくすると、「母が不愉快な思いをさせてしまい申し訳ない」涙声で私にそう呟いたのです。

義母の真意とは

義母が日々我が家に侵入していた理由は驚くべきものでした。 ——大切な一人息子が自分の手から離れてちゃんと暮らしているのか心配でたまらなかった。 ——息子にとっても嫁にとっても埃は体に良くない。共働きでは掃除が行き届かないだろうから所々こっそり綺麗にしていた。 ——孫ほしさのあまり、トイレの汚物入れをチェックして嫁の生理の有無を確認していた。 そのときまで私は知らずにいたのですが、アパートの契約時に不動産会社から渡された複数の鍵のうちのひとつを、非常時用にと夫が実家に預けていたそうです。 義母自身、嫁姑問題で悩んだ過去があったそうで、いい姑になろうと直接私に物申すことができずにこのような行動に出てしまったとのことでした。息子を思う気持ちや孫を望む気持ちは理解できますが、さすがに汚物の件は我慢できないということを伝えると、義母は土下座で泣きながら何度も謝罪の言葉を口にしていました。

そして今

当初はぎこちなかったものの、お互いに主人を心から大切に思っている者同士という共通点があるためか、私と義母が関係を修復するのにそれほど時間はかかりませんでした。義母の行為は決して許されるものではありませんが、この件によって、私はそれまであった心の壁を取り壊し、本音で義父母と向き合うことができるようになったのです。 今回のことを教訓に、これからもお互いに心地良い関係を築いていきたいと思っています。

好意的だったはずのお義母さまのまさかの行動にさぞやショックを受けられたことでしょうが、円満に解決されてなによりでしたね。トラブルに直面した際、ひとりで思い悩む期間が長いほど自分の精神状態に自信を失い、正常な判断ができなくなりがちです。早い時期にプロにご依頼されたことが功を奏したケースと言えるでしょう。